カスタマーレビュー

ベスト1000レビュアー
2021年5月23日に日本でレビュー済み
前巻までは巻単位で見るとエピソード毎の手応えに差がある場合もあり、正直ムラは感じられました。
本巻はそれが感じられることなく、粒が揃っている印象です。
世相風刺と妖怪たちの踏み込んだ描写で巻の内容が十分埋められており、軽薄なパロディのみのエピソードは見送られているようです。
人間妖怪共々キャラの役割がしっかり出てきているのもいい感じ。
前巻までのレビューで巻の構成が盛り上がりに欠ける場合やや物足りない旨を書きましたが、この巻くらい隙がないとそれを感じません。

個人的には新人のバイト君が少し人間側に寄りすぎているのが気になります。
もう少し得体の知れない緊張感を備えたままであるとよいのですが。

作風にもブレが見られず、次巻あたりから大きな時事ネタが扱われるであろうことで先へも期待せずにはおれません。
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5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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