カスタマーレビュー

2012年10月12日に日本でレビュー済み
東京バビロンの愛蔵版が出たと知って購入しました。
もうずいぶん長い間読み返していなかった作品ですが、何度読み返しても色褪せませんね。
東京という華やかな、それでいて残酷な都市が舞台となっています。
多くの人々を魅了する華やかさの影で、この街に苦しめられ、涙を流している人々に、昴流くんや
北都ちゃん(双子の姉弟)が関わっていきます。
2人の他者への関わり方はほんとうに優しくて、誠実に生きるとか、真摯に他人と向き合うって
こういうことをいうんだな、ってこの漫画で学んだ気がします。
果てしのない欲望の街が舞台となったこの物語には、とても残酷な最後が用意されています。
東京の煌びやかさの影に覆われて見えにくいけれど、確実に存在する多くの絶望者と関わり続けて
きた2人が、最後の最後に絶望の当事者になります。
昴流の心が壊れていく様子は、ほんと見てられないです。
この最後には賛否あると思いますが、これも東京の残酷な風景の一つなんだと思ってます。
名作中の名作。
これは揺るぎないですよ☆
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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