カスタマーレビュー

2020年12月15日に日本でレビュー済み
東村作品はほとんど読んでいます。
東村作品、カラーになるといつもより漫画としてのパワーが落ちてしまう様に感じます。
モノクロの時は、シンプルながらもそこまで情報量が足りないようにも感じず、むしろ丁度いい感じで快適に読めますが、カラーになると逆に情報量の少なさが目立ってしまい、少し物足りない。

加えて、普段以上にモノローグで物語がドンドン進んでいくので画面のほとんどがセリフが少しだけ入った白い四角で埋められているので、絵が少なく感じるのも物足りない要因の一つ。

展開は流石だな~という感じで構成もプロットの見せ方や、伏線の回収など凄く上手くできているのですが、逆に上手くできすぎていてテンプレ通りというか、手癖で書いているというか、工業製品的な印象が非常に強く、マンネリ感が凄く、新鮮さはありませんでした。
「東村アキコ必勝メソッド!」みたいなものに則ってパーツを組み立てていってるだけのように感じます。
要はハンドメイドの造形物ではなく、組み立てキットで作られた素組のプラモデルというか...

もちろん多数の作品を同時に抱えておられ、一定のクオリティをその中で出していく上で必要な事なのかもしれないとは思います。
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商品の詳細

5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
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