カスタマーレビュー

2021年2月11日に日本でレビュー済み
第1巻では、風の谷のナウシカとダンジョン飯のパクリと酷評するレビュアーが散見されました。ジブリは絵柄だけでなく、まんまそっくりのエピソードがあったのでそのような意見も理解できますが、本作品の食事の要素は、ダンジョン飯と比べると取って付けたような感じのものなので、飯に関してはパクリともオマージュとも言い難いと思います。飯に関しては圧倒的にダンジョン飯の方が上です。龍という架空の生物を調理して食べてるから、ダンジョン飯と対比されるのでしょう。
ともかく、第2巻まで読んでみると、やはり宮崎駿の影響つよいな、と感じます。第2巻では龍を解体することを生業としている伝統的な部族が出てきますが、シュナの旅やナウシカという作品を連想してしまいますし、龍が熱線ビームを発射して抵抗してくる場面は、ラピュタのロボット兵士が基地の中で暴れまわるシーンを彷彿とさせます。また、料理解説だけでなく、今回はレザークラフトの解説も載っています。
私としては、宮崎駿の世界観が好きなので(とくにラピュタ)、高度に科学が発展していると言っていいのか分からない機械文明の世界のどこかで、ミカたちが龍を追いかけていると思って見ているので、特に反感や違和感なく楽しんでいます。著者は宮崎作品では明かされない世界観の細かな部分も詰めていってくれるのでしょう。むしろ、ジブリ作品のファン(というか、ラピュタ、ナウシカあたりが好きな人)こそ楽しめる作品だと思います。
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5つ星のうち4.4
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