カスタマーレビュー

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2013年2月24日に日本でレビュー済み
いつもながら研ぎ澄ましたシンプルな線で柔らかな造形を描き出しています。
前作の「赤」から引き続きのエピソードもありますが、これはこれで独立したエピソードなので楽しめます。
いくつかのエピソードがまとまってストーリーを形作っている。
また、それぞれのストーリーは独立しているのですが、どこかでつながっているように感じる。
ちょうど、神の視点で街を眺めて、あっちを見たりこっちを見たりしているようなものか。
ニッケルオデオンとはチープで小さな映画館というほどの意味だ。
でも、むしろ遊園地やデパートの遊具コーナーにあったコインを入れると数分間、アニメを再生する機械を思い出す。
双眼鏡の接眼部ににたところを覗き込むとアメリカのアニメのショートフィルムが再生される。
あの感覚だ。
だから、この本を深夜に読書灯のあかりの下で開くとその中に引き込まれるような感覚を覚える。
そしてそのまま作品の中に引き込まれるように眠りに落ちてしまう。
もっとも、寝落ちしたらうなされそうだ。
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
30 件のグローバル評価
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