カスタマーレビュー

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2018年3月24日に日本でレビュー済み
―――欲しいものはずっと近くて遠い場所にある―――
―――愛されることを 愛することを 許して欲しい―――

アンソロジーで発表された作品がコミックスになって発売されるのを楽しみにしていました。
暮田先生ならではの切なさが描かれていて、何度となく胸がキュッとなりました。

内容紹介の粗筋にあるように、真(しん)が一緒に暮らすのは亡き父親の親友だった明(めい)。
真は、明が好きだった自分の父親に似ていることを利用して、週末は"恋人"として歪な関係を続けます。
そして、明は真に抱かれている間は彼を「マコト」と呼び―――。
真との関係に溺れるも真に自分の存在を欺かせていることに背徳を感じた明は、真の母親で彼女たちを
護るために戸籍上の妻だったサエに自分がマコトに抱いてきた気持ちを打ち明けて、自らこの関係を
解消しようとします。
納得がいかない真に縋られるも自分の感情を押し殺して突き放す明ですが、諦めずに転勤先に現れた
真をそれ以上突き放すことはできなかった明は彼と生きる道を選びます。
他の生き方なんてできない不器用な男達の切なくも真っすぐな物語でした。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
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