カスタマーレビュー

2021年3月5日に日本でレビュー済み
今作から本格的にフルデジタルで原稿をされているということで、一巻は美しくはあるものの少しごちゃっとした印象のある画面でした。
二巻はさらに洗練されて、より美しく可愛くなったような気がします。さすがです。

しかし物語に関しては二巻ラストやっと導入説明が終わったという感じ。いや、まだまだ説明が残ってそうな気配…。
ちょっと長すぎます。冗長です。
物語が動き出す前から色々な立場の人間の思惑が入り乱れているので、勢いが感じられません。
主人公がトリッキーなキャラにしたこともイマイチ盛り上がらない理由かと。
おそらく一番の目的である「弟の救済」が一巻では出て来ず、二巻で判明するのですが、その目的に対する意志の掘り下げが弱い。
沈との関係によって生じる感情と目的との相性が悪く、物語の本筋がぼやけている気がします。

この物語で一番共感しやすく一貫した立場をとっているのが記者の木曽ですが、新キャラの登場や主人公たちの掘り下げの甘さのせいで都合のいいふわふわした存在になっています。

新キャラはどの子も魅力的でしたが、主人公たちですら設定でしか描けていないのに、また衝突しそうな設定のキャラが複数出てきて不安になりました。
何も消化されないまま新しい要素ばかり出てくる印象。それも新キャラ同士が全く違う立場なのでとっ散らかって見えます。
設定からして難しいのかもしれませんが、少し詰め込みすぎだなと…ただここが高山先生らしくもあるので、難しいところです。
理屈をこねてるうちに打ち切りにならないと良いなと思っています。

一巻よりも主人公と沈様の絡みが多く、胸キュンシーンも多かったです。
三巻以降から物語が動かそうなので期待しています。
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商品の詳細

5つ星のうち4.8
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71 件のグローバル評価
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