カスタマーレビュー

2017年10月27日に日本でレビュー済み
始まりが始まりだけに、体の関係は別として気持ちは全く繋がっていない二人。
第1巻の結末でようやく真矢の気持ちがネムに通じたのか?と思ったけれど、第2巻に入ってもチグハグなまま…というよりそれがより加速してしまっている。
前巻では彰がお邪魔虫だったのだが、今回はその弟・十太がその役割を担っている。この兄弟の立ち位置が今一つ掴めない。
彰はこの巻では一転、二人の仲を取り持ちこそしないものの、静かに見守り適度にアドバイスもしている様子で印象が少し変化した。十太はまるで親離れ出来てない子供みたいな感じで真矢に歪んだ執着を持っている。この十太が今後も二人の関係に何らかの影響を与えていくのかどうか気になるところ。
真矢とネムについてはこの巻ではお互いが自分の都合や気持ちを押し付け合い、相手の都合や気持ちにまで思い至らない未熟さが露呈しているのだが、十太のちょっかいやら色んな紆余曲折の末、ようやく互いを思いやり相手の気持ちに気付くところにまで至ったようで安心した。
終盤まで本当に拗れっ放しで一体どうなるのかとハラハラした。しかしこれも、これまで勉強一筋だったネムは勿論だが男女関係なく経験豊富そうな真矢もまた純粋な恋愛というものには初めてで、二人とも自分の気持ちの整理に必死で相手のことを思いやることまで余裕がなかったということで理解している。
すぐに泣いてしまうネムは真矢が言うように『ずるい』と感じるのだが、可愛いから許してあげたい。
第3巻以降、二人がどう関係を成熟させていくのか、互いへの想いをどう育てていくのか、楽しみになってきた。
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
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