カスタマーレビュー

2020年2月28日に日本でレビュー済み
今迄なんとなく読んできました。
このシリーズは読者が大人でも軽く読めて楽しめるし、キャラも魅力的なので好きなんですが、続編出る度に思うのはキャラが使用する現代的な言葉や表現にどんどん違和感が出てくる事です。
ラノベですしファンタジーなのでそういうものだと許容するべきなのでしょうけど、あまりにも多用されるとせっかくモデルにした時代の世界観が崩れる気がします。逆にわざわざ古い表現を使うところもあるので、現代的なセリフや表現との差が余計に違和感を感じました。
わかりやすいところで言えば「了解(ラジャ)」等、ルビをふられると一気に現実に引き戻されます。きちんと校正しているのか不可解な部分も多く、更に細かく言えばモデルにしている世界観や医療技術等のズレに整合性が見い出せず苦労します。
タイトルが「薬屋のひとりごと」とはいえ、猫猫のぼやきも少し多すぎるのではないかなと、ボヤきすぎていてちょっと面倒な人になっています。そしてお馴染みの燕燕の行動等がちょっと度が過ぎる。お嬢様愛にしても、やりすぎな表現は読んでいて全く入り込めません、特に今回の扇子だか扇だかのシーンは出す必要あるんでしょうか、あの様なノリは非常に冷めます。
新キャラの動きも不自然過ぎて、なんでここまで珍妙なキャラを今更出てきたのか。
面白いキャラではあるんですけど、これが西都に着いてからどう活きるのか不安です。
更に今巻はどの章も中途半端な進行で、無理矢理ストーリーを引き伸ばしているのか、纏まりが無くて読んだ後にため息が出ました。
せっかく面白い内容なのに半端な感じで次に進みます、伏線を散りばめたりしているのかわかりませんが、必要な話でも色々と詰め込みすぎな気がしてあまり楽しめませんでした。
全てのもたつき感が次の巻への布石であってもモヤモヤが残る書き方というか。
この内容を描くにはページが少ない印象ですし、これで次の本が1年後でしょうか?せめて前後編とかで数ヶ月差で出すとかするような終わり方に思えます。
今迄は1冊で物語が割とうまく纏まっていたと思うのですけど。

そろそろ読むのやめようかなと思いました。
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5つ星のうち4.6
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