カスタマーレビュー

2009年12月30日に日本でレビュー済み
最近の漫画の主人公は『自覚している天才』か『自覚してない天才』のどちらかが出てくるのが多いけれどこの作品にはそんなスーパーマンは出てきません

オススメは表題作の「湾岸列車」、それと「マーガレット」、そして作者のあとがき「謝辞と解説を添えて」です

「湾岸列車」
間違いで夫を殺されたどこにでもいる婆さんがヤクザに復讐する話。
こう書くとアクション物やバイオレンス物だと思われそうですが、派手な部分はなく「静かな怒り」をテーマに書かれている感じです。
これがデビュー作というのだからスゴイです。

「マーガレット」
大家族の長女が自宅にTVの大家族特集の取材を受ける話。
ドタバタコメディーではなく、主人公は家族と友人にも不満を持っている設定。
読んでて一番気に入った作品。

「謝辞と解説を添えて」
あとがきとして巻末に文字のみで2ページ収録。
他の作品が手足だとしたらこのあとがきは脳にあたるのかも。
この2ページの存在はこの本の価値を一気に高めています。
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商品の詳細

5つ星のうち3.7
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4 件のグローバル評価
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