カスタマーレビュー

2019年3月25日に日本でレビュー済み
私自身がそうなのだが、この作品、「作者が石黒正数氏だから」というのが大きい評価ポイントになってしまっていると思う。石黒氏は代表作である「それ町」や、数々の短編などで見事な構成力を見せてきた。それ故にこの作品にも大きな期待を寄せてしまうのだが、その期待は同時にこの作品単体での評価を見えにくくしているようにも感じる。
私自身の正直な感想は、1巻ではこれから始まっていく物語への期待にワクワクさせられたものだが、2巻ではその気持ちが少々トーンダウンしてしまったように思う。ただそれでもやはり、次巻以降には期待をしてしまう。そこはこれまで私が石黒氏の漫画が好きで、楽しませてもらってきたからだというのがあると思う。このように長年のファンは期待をしてしまうのだが、「このマンガがすごい!」などから入った人は果たしてどうだろうか。
個人的には「それ町」や短編集などよりクセが強く、読者を選ぶ作品のように思う。もちろん好きな作者の作品なので、ヒットしてほしいとは思うのだが、ちょっと過剰に持ち上げられすぎていないかとも感じる。

応援したいのかそうじゃないのか、よくわからないレビューになってしまい申し訳ないが、3巻ではストレートに面白いと言えるような展開になることを期待したいと思う。
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商品の詳細

5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
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