カスタマーレビュー

2014年4月20日に日本でレビュー済み
同名小説・映画化された作品のコミック版第5巻。

前巻までで学園の裏の支配者にもなりつつあった同僚教師の釣井と、自身の本性を見抜きつつあった生徒・早水圭介を排除した蓮実。
ここまで蓮実の思い通りに事が進んでいるが、蓮実自身はそのことに安心はしていない。

映画には登場しなかった変人教師・猫山に危うくバレそう(猫山にはその気はないが)になったり、早水の携帯を所持しているのはもちろん、その携帯で送信を行ったことも、秘密の恋人でもある生徒・安原に見られたりと、ふとしたことで真相が露見しそうになってきた蓮実。
そんな彼は、学園祭の準備で唯一学校に残る4組の引率として、その裏側では安原排除の計画を立てる。

今巻では中盤で蓮実のアメリカ時代も描かれている。蓮実の唯一とも言っていい敗北にも近いこの過去のエピソードには、彼の常人ならざる狂気ぶりが垣間見える。

また、表紙にもなっている保険医・田浦潤子の悪女ぶりも発揮されているが、彼は蓮実の「どこまで」を知っているのかが気になる。このあたりは小説版でも曖昧だったので、コミック版では掘り下げてくれると嬉しいのだが、、、

今巻は特に大きな動きのない展開であったが、次巻はついに狂気の夜の幕開けとなりそうなので期待している。
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5つ星のうち4.2
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