カスタマーレビュー

2019年7月12日に日本でレビュー済み
ついに、エドガーとアランが存在する世界が甦り嬉しいかぎりです。舞台は待ち望んでいた〝エディス〟のその後の話で一気に時代は2016年です。まさか現代を舞台に始まるとは思いませんでした。バンパネラが現代を生きているのに驚きです。何となく文明の進歩と共にバンパネラの存在も泡沫の如く消えゆくものだと思ってましたから。

40年後に現れたエドガーは神経質でピリピリしてます。体調も悪そう。ファルカにも触らないでと突き放します。それには理由があるのですが、その様子からも40年の間に語り尽くせぬ事があったのだろうと感じました。アランはどうなったのか?いくつかの新事実と複数の名前で呼ばれる男の登場で新たな物語は動き出しました。

2016年は冒頭のみで、そこから過去へと話が飛びます。

いくつかの時代が交錯しますが、エドガーとアランはいつの時代も〝ダイモン〟または〝ミューズ〟または〝バリー〟と呼ばれる謎の男と関わりを持ちます。クロエも登場します。ベネチアでの音楽祭では他の種族のバンパネラとも出会い、エドガーは今まで明かされなかった、大老ポーやバンパネラのルーツを耳にします。ロンドンで偶然出会ったクロエからはダイモンの過去と共にポーの村のあらましを聞くことが出来ました。読み終える頃には何故〝ユニコーン〟ってタイトルなのかも解ります。

突然、あっけなく消え去ってしまった、アランとエドガーが燃えさかる炎に落ちていくシーンも描かれてました。結局、アランはどうなったのか?

長い年月を経て、またこの世界に訪れる事が出来て、夢のように嬉しいです。新たな事実が描かれてるのも嬉しいし、エドガーとアランが生きていたってだけでも泣きそう。
まだまだ、時代を超えた長い旅路は続いてます。ちょっと我儘で生意気な子供っぽさが人間みたいで魅力的なアランに会える日が待ち遠しいです。
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