カスタマーレビュー

2019年4月20日に日本でレビュー済み
ここ数巻作者はへんな宗教にでも入ったかという安い説教劇が続く詰まらない巻が続いていたが、この巻に至っては積み上げてきたリアリティを打ち壊してファンタジーになってしまった。むろん頭のいい女はいつの時代もいただろうし希には理系向きの女もいるだろう。それでも暗黒の中世に、なんの教育もうけず、アルキメデスみたいな発明する庶民の女が果たして存在するものだろうか。さらにこの稀代の天才少女が男たち相手に大立ち回りして優位を失わない運動能力を示して活躍する、リアルが売りかと思っていた作品がせっかくのリアリティをかなぐり捨てて世界観を全て打ち壊す卓袱台返しの巻になってしまった。残念極まりない。そして敵対者を只管さん付けのモノローグで赦しを乞う卑屈極めた主人公。この上なく支離滅裂で最高に安っぽいくだらない思想劇を見せられてる思いです。
名作かと思った作品が奇天烈な屑作品に変わっていくのは悲しいことです。
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商品の詳細

5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
150 件のグローバル評価