カスタマーレビュー

2021年5月1日に日本でレビュー済み
ニコニコ漫画で追っておりコミックスが発売されたので購入しました。なろう小説の出ですが、こちらはまだ読んでません。

・主人公: ツィツィー・ラシー
小国ラシーの第4王女。政略結婚で大国ヴェルシアの国王:ガイゼルの元に第一皇妃として輿入れする。ツィツィーには幼少より「人の心の声を聞く」不思議な力があったが、その力を畏怖した母親達が「呪われた娘」として忌み嫌うようになり、王宮の外れへと追いやられ、半幽閉状態で暮らしてきた少女。年齢を重ねる毎に能力は衰えていったが、何故かガイゼルの声はハッキリと聴こえるとのこと。性格はかなり大人しいが、陛下のことでは引き下がらない強さが窺えた。

・ヴェルシア王: ガイゼル・ヴェルシア
大国ヴェルシアの国王陛下。どんな絶望の状況でも勝利に導く天才。あらゆる武芸を極め、何者をも恐れぬ傲岸不遜な君主。畏怖を持ってつけられたあだ名が「氷の皇帝」。政略結婚で来たツィツィーに一見冷たく接するが、ツィツィーには「溺愛する心の声」が丸聞こえなため、読者視点からだとただの面白い人。しかし、ちゃんとツィツィーに妃としての教育を施し、自らの足で歩けるように甘やかしたりはしない点は好印象。

漫画のイラストは丁寧に描かれており、空気感の表現(花が舞ったり、雪が吹雪いたり)も上手です。個人的には悪くないと思います。

実際は仲睦まじい夫婦のようですが、見た目は厳格な皇帝と粛々とした妃なのでこのあたりのギャップを楽しめる方にはオススメ。国王はツィツィーにメロメロですし、ツィツィーはそんな彼の力になりたいと気丈に頑張っていますし、ホントに尊い。ただひたすらに尊い。王道をゆく恋愛ものを好まれる方であれば購入して損はないと思います。

しかし、1巻の最後はちょっと不穏な感じで終わっているので続きが気になります。2巻が本当に待ち遠しいです。
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商品の詳細

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