カスタマーレビュー

2019年9月26日に日本でレビュー済み
商品レビューなど一度も書いたことはなかったのですが、
「同じ著者で二冊目を出す」と聞いて心の底からガッカリしたので書きます。
レビューでこれだけ酷評が多いというのに、
続投させる編集部の判断には唖然としました。

【1.キャラの出番の偏りが非常に残念】

全5話中3話がもはや善逸メインでは?と感じました。
善逸のことはもちろん大好きですが、あまりに偏り過ぎです。
主人公の炭治郎よりも目立っていたと思います。
伊之助や禰豆子にその分の出番を分けてあげてほしかったです。
禰豆子は1話目で話の軸になりましたが、伊之助は話の軸になることが無く、
キメツ学園にも全く登場せず、とても残念でした。

【2.内容は一般ファンが書いた二次創作レベル】

著者が「鬼滅の刃のファンです!」と明言していますが、
まぁその通りと言うか、一般ファンが書いた二次創作みたいなものです。
ストーリーも文章力も「公式から出しているプロの作品」とは全く思えませんでした。
読んでいて内容がさら~っと流れていく、空気感や重みのない薄っぺらい文章。
稚拙の一言に尽きます。得るものが無い。
公式ノベライズとして出すのなら、読み物として充実した内容にしてほしかったです。

また、他の方のレビューでも触れられている通り、
「このキャラこんなこと言うか?」と感じることがちらほら。
原作のイメージを崩された気持ちになり、モヤモヤして読み返す気がおきません。

【3.描き下ろしの挿絵に過度な期待をしてはいけない】

上記のレビュー内容を踏まえた上で、それでも唯一買う理由を探すとしたら、
原作者である吾峠呼先生の描き下ろし絵くらいでしょうか…。

ただ、挿絵はあとがきページを含めて8枚ありますが、全て「ササっと描かれたラフ画」です。
原作者は多忙ゆえ仕方がないかもしれませんが、ペン入れさえされていません。
鬼滅の公式ツイッターでいくらかチラ見せされていたので、参考にするといいと思います。
よっぽど「ラフでもいいから推しの絵は見逃したくないんだ!」という人以外は、
購入理由にするには弱いものだと思います。

【4.最後に(個人的意見)】

一般ファンが二次創作として公開している作品ならあくまで「個人の趣味」で収まります。
趣味作品でしたら自分もこんなに文句を付けたり、わざわざ酷評レビューなどしません。
「自分には合わないな」でスルーします。

しかし、本書には「公式ノベライズ」という冠が付いています。
(ただ「公式から出版されている」という理由だけですが…)

お金を払って公式の冠が付いた作品を購入して、心底ガッカリさせられたのに、
また同じ著者で二冊目を出す…もしかしたらその後も出るかもしれないと考えると、
多少言い方がキツくなっても本音のレビューを書きたくもなります。
これから購入を考えている人に注意喚起したくもなります。

著者が鬼滅の刃を好きなのは本当なのだとは思いますが…、
原作ファンとしては非常に残念な気持ちにさせられる本でした。
今後、ノベライズ担当が他の著者に変わらない限り買うことはないでしょう。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
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