カスタマーレビュー

ベスト1000レビュアー
2016年3月19日に日本でレビュー済み
やれ軍事衛星だ見えない服だと,とにかく膨らみがちだったこれまでの二作に比べると,
出てくる絵は大きいのですが,話自体は小さくなり,普通の学園ものに近づいた印象です.

ただ,きっかけとなる謎の真相は,言っていることはわかりますがしっくりと来ず,
そこから広がったもう一つの謎も,ひねりもなく無理があり,呆気なさにも拍子抜け.
キャラクタ小説としての面白さはあるものの,話の中心の謎解きとしては物足りません.

反面,いつもの『始』での幕引きという面から見れば,探偵団に加わった主人公が,
その特殊な能力もあってか,団員たちの関係や距離感を掴みあぐね,戸惑っている中,
彼らに受け入れられ,飛び込んだ物語といったようで,彼らとの新たな今後も楽しみに.
このほか,これが素顔だったのか,彼女に妙なキャラが立ちだしたのも面白いところです.

とはいえ,実質のページ数は200を割り,それにしては序盤の説明の多さが引っ掛かり,
続刊やコミカライズと勢いはあるようですが,肝心の中身が今ひとつ伴っていない感が….
また,タイトルは『屋根裏』ながら,実際には『天井裏』だったことも少し気になりました.
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5つ星のうち4.7
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