カスタマーレビュー

2013年12月21日に日本でレビュー済み
「KECHONPA」もそうでしたが、本作もやはり物語が進むにつれコメディ要素が影を潜める傾向にあります。
それが悪いとは少しも思いませんが、中には「失速していく」と感じる人もいるでしょう。
本作では1巻と2巻の間でその境が顕著に出たように感じました。
仕事面での挫折を契機に森野への恋心を自覚していくことで、
ヒロインの喜怒哀楽の中心は1巻の「怒」から、2巻では「哀」へと移ろいます。
そのためヒロインの百面相が楽しかった1巻の面白さは2巻では低下してしまいます。
また、1巻の病院のくだりで紹介された森野の家族もあれきり登場しないままに、
物語が収束していくのは残念な気がしました。
発売後すぐに読みましたが、1巻を読んでから時間が経ってしまっていたせいで、
一読後は「何か精彩を欠いてしまったなあ」という感想でした。
それというのも本作は凡そにしてカットや頁や見開きの艶やかさで魅せる漫画では無いので、
ストーリーのテンションがそのまま作品の華やぎを左右するからだろうという気がします。
そこで今一度2巻を読むために1巻の頭から読み直してみると、印象は明らかに向上しました。
★はシステム上必要だから付けますが、個人的には重要視していません。
完結巻ということもあり、この巻の評価は作品全体を通しての印象としてあるべきでしょう。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
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19 件のグローバル評価
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