カスタマーレビュー

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2015年3月13日に日本でレビュー済み
今日も今日とて、死の直前の著名人達が導かれるレストラン(本巻は屋外有り)ですが、今までで最も感銘を受けるに至った一冊でした。

人が持つ愛情とは、当たり前にある事でありながら、正確に伝えるのは難しく、奇麗事を並べただけでは、中々他者の心に届かないものです。
ですが、『楊貴妃様』と『ウァレンティヌス様』では、見事にその点を作者なりの解釈で表現されていました。
久しぶりに、「なるほど‾、ためになるな‾」と夢中で読みふけっていました。…仕事柄、人様の結婚や離婚に関わる事が多いので、過去の格言や著者の哲学等々、非常に参考になりました。

さて、本巻の見所ですが、前・後編の二話仕立てで構成される『戦艦大和様』のタイムスリップが一番かと思います(『艦これ』とか流行ってますからね‾)。
ついに、人間ではなく物(戦艦)が客になるとは。ですが、物語には特に破綻した所もなく、こちらも秀逸なおはなしでした。その為、不覚にも読んだ後に少しホロリときてしまいました。
ちなみにこの回の影の見所は、『ジョ●ョ』でお馴染みの、サクランボで「レロレロレロレロ…」かと。知らない方は忘れてください、物語には一切関係ない事ですから(笑)。

『楊貴妃様の回』でジャンヌとの絆(愛情?)が強調され、その次の回である『ウァレンティヌス様』で、新キャラ(大手ホテル会長の娘?)が登場。果たして今後、店長はどのような決断を迫られるのか?
人間関係や物語に大きな動きが見え始め、次巻発売がより待ち遠しく感じさせてくれる一冊でした。文句無しに☆×5です♪
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商品の詳細

5つ星のうち4.4
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