カスタマーレビュー

2019年5月9日に日本でレビュー済み
追記
ロスが怖くてずっと読めて無かったが、やっと読めた。良かった。

他の方のレビューでは中途半端な終わり方とあったが、なかなかどうして比類無き大団円でした。逆に言えばこれ以外の終わり方があるのかと言いたい。何より主人公にあれだけのシーンを作り上げ、確たる決心をもたらした時点できれいに着地したといえる。

久々に心洗われる十代の思いだ。

多くのジャンルものと呼ばれる作品群には、なぜ主人公が十代なのかという必然性がないものがほとんどだ。だがこの作品においては主人公は十代で無ければならない。だからこそ素晴らしいエンディングを迎えられたのだ。そしてそれがSFでもない、ファンタジーでもない、ましてやスポーツものであるはずがない、ホラーなのだ。愉快ではないか!

比類無きストーリーテラーとしての作者の力量だろう。ここは素直に脱帽すべきだ。

ホラーということで多くの人が支持するものでは無いだろうが、かつてはSFがそうであったように、やがてはこの作品も多くの支持を得、ジャンルものの古典となると確信している。それだけのポテンシャルはあると思うが、映像化が必須であるだろうな・・・。

手塚治虫、水木しげる、日野日出志、古賀新一、80年代ホラー映画、それから三十年の空白があって、私はこの作品に出会った。それはとてつもなく幸福な出会いであったと思う。作者にお礼を言いたいです。ありがとうございました。

ただ、惜しむらくは会長だろうか。無理かもしれないが、式野と魔子、もしくはゴーストとの絡みが読みたいが、そこはスピンオフと言うことになるのかなぁ。(雑誌連載は追いかけてません)

以下初出のレビュー

ああ~、全12巻ってなっちゃってるよ。終わりだよ。
ロスが怖くて読めてません。
でも星五つ。

作者休憩とか、次回作に向けてとか、だったら良いけど、打ち切りだったら出版社許すまじ。何か不幸があればそれは俺の呪いだ。違ってたらごめんなさい。
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5つ星のうち4.3
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