カスタマーレビュー

2012年1月23日に日本でレビュー済み
半ばから八雲師匠と同門の助六さんの物語に入ると、
非常に緻密な昭和の(太平洋戦争前後の)世界に入っていきます。
銭湯の描き方一つにしても、映画みたいに見えてきます。
ただしそこは与太さんや小夏さんの居ない世界なので、1巻の勢いと可笑しみはナリをひそめます。

芸者の家に生まれた八雲さんの幼少のみぎりの内向的なありさまや、
自分の居所もやりたいことも、なかなか見えてこない青年期の八雲さんの
あやふやな生き方や焦燥感、
誰か具体的にモデルがいるのかな?と思わせるものです。

「二ツ目」に昇格しても、トントンとは行かずビンボーな八雲&助六の暮らしぶり。
昭和の若者の二人暮らしの自由さがいいです。生真面目なくせに時々アダっぽい八雲なので
女ったらしな感じの助六といると妙に危ういです。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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