カスタマーレビュー

2019年5月18日に日本でレビュー済み
今回も安心して読めます。
世界観を損なわないきれいな絵、登場人物の動き、言葉。
話としてはきれいにまとまってるし、過去に色々ありましたよというのもわかります。

ただ空挺ドラゴンズに足りないのは、物語をひっぱるなにか。
ドラゴンズと同様に我々の世界にないもので食事を作ってうまそうに食べるダンジョン飯で言えば、ダンジョンの秘密諸々と主人公の妹の奪還。各エピソードの中にもそれらに対して繰り返し言及があります。
キングダムは中華統一、ブルーピリオドは現在は藝大合格、ファブルは1年というタイムリミットの提示と節目ごとに一癖ある登場人物の登場などなど。

空挺ドラゴンズにはそれがない。
今回も過去の話が出てきたので、ドラゴンとこの世界の秘密的な何かでも絡めてくるのかと思いましたがそれもなし。まさか何もないとは...。前の巻?あたりでドラゴンを調べてる金持ちも出てきたので、そういう方向で大きな何かが提示されるのかなと思ってました。
もちろん主人公周辺とドラゴンに関連して、短編的な人情系エピソードを積み上げていくというのもありだとは思いますが、そう考えると一つ一つの話が弱いなと思います。2冊ぐらい使って今回ぐらいのエピソードだと厳しい。今回の話を読んで主人公に対する印象とか何も変わらないし、過去を掘り下げたじいさんと娘とは今回でお別れだし、ふーんまあいい話かなでおしまい。次の話はどうなるんだろう?とか、そういうものが一切ない。

何かがほしいですね。
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5つ星のうち4.7
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