カスタマーレビュー

2021年3月30日に日本でレビュー済み
あとがきのこの言葉が印象的でした。2巻目は1巻目と比べてもすごく内容が深くて充実していました。
佐山も、才川も、そして敦賀も、みんな悩みながら一生懸命に生きているのが眩しい。

↓ネタバレ有

才川の佐山を見る目がとても優しくて、「目だけ笑っていない」初めの頃とは大違いで、佐山にだけは心を開いている様子がよくわかるし、敦賀も佐山に惹かれていて、「あんなの見せられちゃぁ」と言いながらも、こっそりと佐山のロッカーに”恋のチューリップ”なんて入れているし…(本人には伝わっていないのが何とも可哀そうだけれど)
そんな風に二人から思われている佐山のいいところーーーお人好しで他人が困っているとほっとけなくて、つい庇ってしまうとかーーーがちゃんと説得力を持って描かれているのがいいと思いました。また才川がそれをちゃんとわかっているところがたまらなく良い。

誰もが多かれ少なかれ、自分に嘘をついたり鎧をまとったりするけれど、誰か一人でも「心の柔らかいところ」を見せられる人がいれば、それはとても幸せな事だろうなと思う。
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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