カスタマーレビュー

2009年2月3日に日本でレビュー済み
表題作がすばらしかった。バツ1、子持ちの男同士の恋。

オトナの事情が、なかなか簡単には二人をくっつけてくれません。一晩の過ち(?)の後、悩んだ末にハラを括る攻と、セクシュアリティの問題だけでなく、男としてのプライドや子育てへの不安に揺らぐ受(この揺らぎにリアリティを感じました)。

攻よりもたぶん少しだけ臆病だった受は、ある選択をしてしまいます。ここは、子どものいじらしさもあって、涙なくしては読めません…!とはいえ、最終的にはハッピーエンドです。ちょっと遠回りすることになるものの、結局のところ「運命の恋」だったわけですね。

子どもの可愛さ、受の天然誘い顔、そして攻の「テメー犯すぞみたいな顔」(by宮本さん)にはホントにシビレました。

なお、子どもを主人公にした短編が『麗人』1月号に載っています。攻の息子「あっくん」の成長譚なのですが、これもとても味わい深くて良かったです。

あとは、ややこしい攻×攻(リバ有)やおネエカップルなど、いずれも不器用で屈折した大人たちによる、大人向けのお話でした。
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5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
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