カスタマーレビュー

2011年8月7日に日本でレビュー済み
豊かな可能性を多く提示しつつも、何かアイディア倒れだったJPホーガン「星を継ぐもの」
本書は、その原作を深く読み込んだ星野之宣が久しぶりのSFに挑戦した二次翻訳ともいえる。
 何よりも、レイアウトやキャラクターの造形が素晴らしい!
 ハントはともかく、ダンチェッカー博士は「これしかない!」と言えるほどツボにはまっている。
 個人的に素敵な場面は156pの宇宙船団の出発風景だが、実にいい!

 これからの行程だが、木星圏での太古の宇宙船と時を飛び越えて蘇る未知の宇宙船。
 今のテンションをどのように変えずに、維持して納得の完結にもっていくか大いに関心をそそる。

 原作者は残念ながら鬼籍に入ってしまわれたが、きっとここまでの展開を読めば喜んだと思う。
 星野氏のいっそうの発憤を祈らずにいられない。
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商品の詳細

5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
84 件のグローバル評価