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2019年4月17日に日本でレビュー済み
無事3年生に進級できた五つ子。皆、風太郎に教えてもらいながら勉強をすることには一致して前向きです。でもアルバイトはそれぞれの得意技や風太郎への思いの方向の差から、違った仕事を選びます。
そして、全国統一模試に挑むのですが、風太郎をライバル視する武田君が登場して一瞬ややこしいことになりました。ここで風太郎が父親に向かって「五つ子への家庭教師の仕事は自分にしかできない自負がある」と言い切ったところがカッコいい。更に、模試へは6人で一緒に挑むんだ、五つ子がいるから自分も高い目標に向けて頑張れるんだと思い始めたところが風太郎の大きな転換です。
恋愛については、暗躍する一花、直球で押し続ける二乃が目立ちます。
そこかしこでの四葉の純粋さには涙が出そう。ピュアな三玖、真面目に一生懸命考える五月。
五つ子がドンドン個性的になっていきますね。
そして、五月の決心に触発され、武田君の夢を聞いた風太郎が、模試の結果の上で再度父親に「もっと大きな目標に向けて家庭教師をする」ことを宣言するところは、読んでいて頭が下がるくらいです。風太郎は恋愛感情のことを真剣なもので馬鹿にできないことを理解したことも含め、人としての成長に向けて大きく踏み出しました。ここが今巻の一番の見所だと思います。ラブコメを越える信頼と成長の物語。
最後に五月が変装の絡む秘密を二つ持っていることが見えてきました。
さあ、次巻は恋の火花散る京都への修学旅行です。
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5つ星のうち4.8
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