カスタマーレビュー

2017年3月2日に日本でレビュー済み
知る人ぞ知る怪作「秋津」の作者、室井大資先生の本格歴史ドラマ!?
と、最初は驚きを禁じ得ませんでしたが、いざ読んでみると。

何これすごい!笑えない、けど面白い!。先生すごい、こんなのも描けるんだ!
え・・原作岩明均?そういう事だったのか・・。

この作品に最初に触れたのは、無料配付の小冊子に収録されている試し読みで、その頃からコミックの発売を心待ちにしていました。
1巻に続き、2巻も一気読みしてしまいました。1・2巻同時発売は極めて正解。1巻だけでは物足りない。物語の始りは2巻で成る。そう感じました。

2巻では、死にたがりのレイリが恩人との別れ、あらたな主の下での役目を通じ、徐々に人間味をおびていく様が描かれており、一つのキャラクターとして血肉を得ていきどんどん魅力的になっていく。
登場人物の一人一人に関しても、細やかな表情の変化による巧みな心理描写が見事。言葉少なくとも感情がダイレクトに伝わってきました。

巻末のあとがきでは、岩明先生による原作という正解が既にあり、それをもとに漫画を描く事が楽だと室井先生はおっしゃられてますが、その正解を形に出来るのは誰にでも出来る事じゃないと思います。
岩明先生と室井先生の出会いによる「レイリ」という作品は、成るべくして成ったのだと思いました。
3巻が本当に楽しみでならない。

でもまた室井先生のギャグ漫画も読みたいなぁ。
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