カスタマーレビュー

2019年11月26日に日本でレビュー済み
千早が新と出会い、カルタの情熱知って、二人で夢に誓ったカルタの高みを目指すスポ根として、途中までは本当に面白くて、感動しながら読んでいた
が、途中から作者のイケメン萌え爆発し、太一に都合よく話捻じ曲げすぎて、元のキャラ設定も、物語の根本も、26巻まで描いたことも、全てなかった扱いに。
イケメンとか興味ゼロ、イジメや卑怯嫌い、一人でも行動し立ち上がる、まっすぐな性格のカルタバカの千早は、新を心の支えにしつつ、仲間と青春かけてカルタする魅力ある主人公だった。
「情熱の源泉、どこにいても手が届く、声聞けただけで嬉しい、携帯はカササギ、新の声お守りにカルタに向かう、あの情熱受ける、何考えてるか知りたい、一生好き」とか言ってたくせに、新に好き言われたらスッカリ興味なくなったようで(こういう女いるよね)、好き思われてる余裕で傲慢になり、新にはもったいつけて返事はせず完全放置、そのくせ興味ないはずのイケメンにキスされたら、新など死んでも気にもしなさそうな勢いで脳内は太一一色に。新のことは不自然にガン無視で、暮れても太一太一言い続け、失恋後和解でやっと太一のグダグダ終わるかと思いきや、その後もひたすら太一太一。新には自分から連絡は絶対にせず、滅多に会えないのに会っても無感情で会話さえせず、トドメは、思い通りにならないと無責任に当てつけ退部し、無理キスして責任転嫁して千早傷つけ、「二人に同じ思い返す」言ってカルタに向かい合ったかと思いきや、結局「翻弄しにきた」「勝つ気ない」と舐めたこといい、そのくせ急に殊勝になって「二人のとこ行きたい」と言ったくせに、新に会うとまた姑息カルタと精神攻撃と卑怯しまくり、結局名人目指すでもなく情熱もなく、千早目当てと新への嫉妬心で惰性でカルタしてる太一を応援=一緒に頂点約束した新の負けを願うという、本末転倒、当初とは完全な別人の、太一ファンだけが喜ぶ最低女に。太一ファンへ媚びにせよ、ほんと不快で怒りさえ湧いてきた。
主人公なのに物語の根元の新との夢も約束も全部忘れ、まっすぐで卑怯嫌いなどころか、卑怯を肯定し応援する人間にしてまで、「太一>>新」アピールとか、どこまで太一のためにぶっ壊せば気がすむんだ?
そのくせ太一が脱落したら、自分のメリット考え新に興味戻ったのか、急に新の練習やしのぶとの関係気にしだす自分勝手さ。新が好きなんじゃなく、誰でもいいから男に自分のこと好きだと思われ、チヤホヤされたいだけ。太一言わせた続けたから今度は新にって演出だろうけど、こうやって都合よくどっちにも、特に太一にばかり都合よく動かしすぎて、千早は出るとムカムカし腹がたつキャラになった。一生ボッチでいればいい。

で、肝心のカルタの方も、カルタバカのくせに、特に行く必要もないのに修学旅行選び(試合描写省略と、「旅行より太一が大事で頭いっぱい」やりたかっただけ)、大事な予選に準備不足で爪痛いグダグダと惰性状態、挙句格下の挑戦者のくせに、「自分がしのぶ救うんだ!」と勘違いの上から目線、そのくせすぐに「一人だと寂しい」とgdgdし人に頼ろうする。で自分からは連絡しないくせに、新から電話来たら大喜び。ただ男に思われてる自分が好きなだけ。そのくせまた太一の亡霊見る演出で、「心配しないで!千早は太一が必要なんだよ!!」と両方のファンに媚びるし、千早主人公どころか意思のない三角関係の釣り道具でしかない。

で、右手怪我の復帰戦でいきなり全国の強豪倒して優勝w、無理キスされたらアッサリ「太一>カルタ>>>新」になり、恋愛グダグダでカルタサボって受験勉強してたら、しのぶに勝つ新に圧勝と、練習休む度に爆上げの連続に。
でクライマックスのクイーン戦前に、なぜか「練習サボってた千早>>>新>しのぶ 」で強さ確定。なんだこれ?
その後ご都合でしのぶに負けるもw、「カルタより受験」とかふざけたこと言い出して(「千早を支える太一」やりたかっただけ)、予選に準備不足と舐めまくり、だが軽く勝ち上がり、数回特訓したらなぜか急に札神まで見え、あんなに差があったしのぶとなぜか同じレベルにw 一体何やって追いついたんだ???

普通競技漫画って、キャラが必死の努力して、選手としても人間的にも成長して、クライマックスで最強ライバルと戦うのに、太一の心理描写と不憫イケメン推しとどうでもいい枠役のくだらないエピソードは大量なのに、肝心のメインキャラの成長描写が全然ない。
千早はカルタバカも消え新との約束も忘れ、卑怯も気にせず夢や情熱も関係なく太一太一言うだけ女に。一人では何もできず依存体質、感動のゴリ押しのため異常にすぐ泣きメソメソ、即寝もやめず、毎回人の試合も見ずに寝るかフラフラ、しのぶの研究もろくにせず、元クイーンにおんぶに抱っこ。人として成長どころか、どんどん幼稚でアホみたいになっていく。そのくせやたら美人だスタイルいいと褒め称えられ、ガン無視放置だし全然魅力ないキャラなのに、新はいまだに千早が好きだとか、見た目さえ良ければ中身ゼロでモテまくるって言いたいんだよな?
太一もA級上がったけで何もしてないのにいきなりトップ選手ボコボコ倒して準優勝、中学で進学校で脱落し、ちょっといい都立きた程度の太一じゃ東大なんて絶対無理なのに、受験勉強の合間にちょっと特訓しただけで、あんなに才能ない不憫ゴリ押しだったのに、急に天才だからこそできる名人の技習得し、勝つ気もないのに、カルタの情熱ある選手なぎ倒して東の代表、しのぶに勝つ新に勝てる急造超人にw で11月までカルタして、東大も合格するんだろうw
ほんと練習も情熱も努力も軽視、人生イージー漫画だよねw
で、神レベルだった新やしのぶは、帳尻合わせとその場の作者都合で、ボコボコ負かされ弱くされ、大した努力もせず爆上げされた格下に追いつかれる。
サボってても、千早はしのぶに勝つ新に圧勝なんだから、本気出したらしのぶなんて秒殺だし、クイーン戦ハラハラして面白いって人いるの?
新も千速ぶってた神レベルからどんどん落とされ、これで名人戦って盛り上がるか?太一関係のどうでもいい話は死ぬほど描くのに、新についてはろくな成長描写もせず、恋愛も蚊帳の外で、せっかくできた仲間も全然活かせず、ひたすら太一アゲ(新サゲ)続けまくり、今更どうやって天才周防に勝つのかね?
まあ当然勝つだろうが、これで「千早はクイーンに!新は名人に!夢叶ってよかったね!」って人いるの?

最初から太一が新同様ちゃんとカルタに向かい合って、タイプ違うだけのWヒーローなら、遅れてた太一が新に恋もカルタも追いつくとかもまあアリだよ。でも物語冒頭は脇役で、その後もカルタ好きにもならず、それどころか卑怯や自分勝手ばっかりしてきた太一を、人間的成長なくカルタは爆上げ&恋愛も無理やりねじ込んで新と並べたせいで、あらゆるところがおかしくなった。
不憫&イケメン&負けそうってだけで太一エンド!と応援してるやつ多いけど、新みたいにカルタ人生かけてないんだから負けて当然だし(太一が新倒して名人なったら、それこそ卑怯賛美にもほどがあるよ)、なんで失恋以外超恵まれてる卑怯な太一をそこまで押すのかマジ理解不能だよ。

あれだけ推してた仲間や友情も、カルタ離れた二人を心配し仲間作ってきた新はろくな描写もなく惨敗で使い捨て、最後の団体戦なのに瑞沢もろくな描写なく終了。仲間捨て、千早新が気になってきただけの太一が、「仲間のために駆けつけた素晴らしい部長でヒーロー!」と涙の歓迎受けるとか、仲間も友情も軽視だし。
瑞沢も元は5人で仲間だったのに、主人公の千早じゃなく「太一の応援団」に成り下がり、明けても暮れても太一太一。本来男友達として太一に厳しい態度取るべきの机肉まんは、ただの太一の腰巾着。かなちゃんも千早が新好きだと知ってるのに太一ゴリ押しし、千早休部しても心配して声もかけず、復帰後も冷たい態度とったくせに、今更千早の親友とかか言われても、「え?何言ってんの?」って感じしかない。
とにかく太一中心に進めすぎて、物語の根幹も、カルタも恋愛も友情も努力も夢も各キャラ設定も、全てがぐちゃぐちゃになってしまった。

作者「ちはやふるは千早と新の話。運命の恋書きたい」言ってこの話始めたのに、インタビューでは「高校生で運命の恋なんてあるわけない」と真逆のこと言い、「新と一緒に生きていく」覚悟で太一振ったのに、「太一は、千早が自分と新どっちも選べないわかってて告白した」と、千早が新と生きてく決意で振った事実も無かった扱い。千早は「なんで2人の間で選ばないといけないの?」と思って、新に返事せずにいるそう=太一は新と同じくらい好きで選べない相手になった=選んで片方いなくなるの嫌だから、あえて選ばない=自分の利益最優先で、新には返事せず引っ張ってるらしい。なんだよこれ...。
千早の心情をはっきり描くと、ちはやふるは千早新の話だと思ってた(作者もそう言ってた)読者が離れるから、作中では描かずにごまかしてるくせに、インタビューでこういう事ペラペラいうって.マジどうなってんのこの人...。
で散々太一太一言ってたのに心変わりしなかったはずなのに、いきなり「支えてくれたのは太一!」と真っ赤な恋に気づくのか?支えたって畳運んだだけですぐ部員入ったし、太一放り投げ退部したじゃん?なら最後まで支えらた肉まんと付き合えよ?
カルタの情熱もない自分勝手な卑怯者が好きな女手に入れ得して、カルタに人生かけてて、千早に夢与え、一生好きだ&一緒に生きてくと思われ、でもご都合でずっと返事待たされてた新が振られピエロにされ終わるのかね?
東西戦でも、太一のイジメも嫌がらせも全部なかった扱いで、「(嫉妬心と女目当てで続けてただけなのに) 新のために、(元々学校で一番強くて、受験の片手間で急に新に勝つほど強くなるのに) 苦手なカルタずっと続けてくれた、親友思いの素晴らしい友人」として美化されまくってたし、髪切っただけで何ページもモブまで使ってイケメン連呼だし、この漫画って見た目さえ良ければ卑怯でも自分勝手でも全て許され美化されいい思いするって話なんだよね。
まあ恋愛は双方のファンに忖度して、「もっと強くなりたいから!」と言ってごまかしエンドか知れないけど、高3からの露骨な引き伸ばしも含め、読者対する誠意ゼロ。
「まっすぐ夢に向かって努力する人」をテーマにこの作品で漫画家人生やり直したはずなのに、売れたら自分=太一言ってる太一をやたらゴリ押しして、「太一を卑怯言った新は傲慢だ。まっすぐな人間は鬱陶しい。心の弱い人は人間らしくて魅力的だ!誰もが太一に共感するんだ!」と、卑怯を美化し持ち上げる作品になり、「人の倫理観や道徳観は変わらないんだな」と残念でしかない。
あといつも星低く「参考になった」大量につくせいか、過去のレビューいつのまにか消えたり投稿できなくなってら。41巻も43巻も掲載されないけど星5なら載るのかなw?道理で最近低評価減り星5近い大好評に上がるわけだ。
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