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2018年4月22日
他のレビュー等では、左寄りだとか事実無根のことを述べているとの意見があるが、本書全体としては、よくまとまって、基本の知識を一般の人が学ぶには分りやすくなっていると思う。「教科書」の定義にもよるが、深すぎず浅すぎず、今後専門的な細かいことを書いた本を読む前に基礎知識を学べる本、とするならば、新書の本書は良い一冊だと思う。とりあえず読後頭に残ったのは、
 太平洋戦争を始めたのは日本海軍、陸軍ではない。
 太平洋戦争を始め、真珠湾を攻撃し、その先・次に何をするのか、何をもって勝利とするかの計画なく始めてしまったからずるずるとなった。目的なしの戦争。
 並外れた視野狭窄が集中力を生んだ。
 石油がなくなる!だから太平洋戦争だ、と言った海軍、だが、実はあった(から4年近く戦えた?)
 S15=皇紀2600 *日本書紀に記載されている「皇紀」
 大きな事業を進めた後には「立ち止まって考える勇気」が必要
 歴史から抹殺された東南アジア諸国の独立義勇軍で戦った日本人多し。彼らは「逃亡者」扱いして軍人恩給の面でも差別してきた。
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2017年8月21日
読了:2017年93冊(7月13冊)★3.7
『あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 (新潮新書)』2005/7/1、保阪 正康 (著)

非常に良い本です。太平洋戦争の始まりから終わりまで。甲子園では毎年8.15に黙とうをします。そこに意味はあるのか?日本の終戦が8.15としているのは日本だけで、世界的には9.2で通っている。儀式として時間を割くことで意識は思い起こすが、そこから先の思想はあるのか?

本書を読んで、太平洋戦争がここまで長引いた理由は「軍部」にあるように思った。未完成な組織、政治との乖離、国際社会との孤立と非常識。当時の空気感もあって、軍部は惹くに引けない状況に陥っていったのだろう。広島・長崎へ原爆が投下され、ポツダム宣言が受諾される。その受諾のシーンは非常に象徴的だった。当時の天皇は、逐一冷静な立場で判断を下そうと検討している。しかし、そこには軍部との情報の非対称性や曖昧な立場関係があり、天皇でさえ軍部に反対できる雰囲気ではなかった。そこを押し切ってポツダム宣言の受諾、その理由も少し痺れる。

日本人として、感情論や歴史観を差し置いて、このような戦争があったこと、当時の大まかな流れと内実、そして原爆と終戦。国際意識と技術の発達により当時のような異様な雰囲気の醸成はないと思うが、その当時の惨禍を知り、繰り返すことのない意思を持つことが大切である。

───東久邇宮内閣は九月の初めに議会を開き、そこで首相自ら国民に向けて戦争終結のメッセージを送る演説を行っている。その演説の草稿の段階で、陸相であった下村定が草稿の中の“敗戦”という言葉を見つけるや否や、「“敗戦”ではなくて、“終戦”としてほしい」と注文をつけてきた。その時、東久邇宮首相は、「何を言うか、“敗戦”じゃないか。“敗戦”ということを理解するところから全てが始まるんだ」と一喝したという。(P.234)
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2017年8月17日
戦後70年が経過し忘れてはいけないことを沢山考えさせられました。
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2016年12月20日
講和条約発行までに、米兵から妻女を守ろうとして殺された日本人2536人(調達庁調べ)。 守り切れず自殺したもの、屈辱に涙を呑んだもの不明。 戦争とは相手が会って成り立つものであるが、日本内部の問題だけをあげつらう。 GHQの要望通り、書く自由は日本を罵る事のみ。 学者や大手マスメディアは別として、半藤一利と競う戦後2大馬鹿。
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2016年6月4日
☆☆☆☆この本のタイトルが、この本のすべてを貫いて存在してます。
【あとがき】にあるように『太平洋戦争を正邪で見るのではなく、この戦争のプロセスに潜んでいるこの国の体質を問い、私たちの社会観、人生観の不透明な部分に切り込むのが本書のねらい』と書いてありますが、このことを踏まえたうえで、本文を振り返ると、世に出回っている多くの太平洋戦争を著した本とは違う視点で、『3年8ヶ月』を「2・26事件」というターニングポイントから読み解こうとする意図が感じられます。
この本の読みどころは第二章の【開戦至るまでのターニングポイント】でしょう。

〜〜『二・二六事件』の大きな爪跡として、
「断固、青年将校を討伐せよ」と発言した天皇の存在。その後、天皇は一切語らぬ存在となった。自らが意思を表示することの意味の大きさを思い知り、それを恐れたかのように。〜〜
と「天皇が自らと国民の距離感(影響度)」を測りかねている心理が後の「御前会議」での絶対的な権力をもつ天皇の構えに変化をきたしてしまったという視点。

〜〜開戦時の「開放感」を表現するのは、何か罪悪感をともない、憚られる雰囲気がある。開戦時の姿は、間違いなく素直な日本人の国民性が現れていると思うのだが。
この時の空気は「ニ・二六事件」に端を発した“暴力の肯定”で神経が麻痺していく間隔と似ているようにも感じられる。鬱屈した空気の中でカタルシスをもとめる。表現は悪いが“麻薬”のような陶酔感がある。〜〜
という視点が、この戦争に突入する大きな流れであり、それにブレーキをかけられなかった原因ではないかと説く。

この他、第一章の【旧日本軍のメカニズム】の解説と分析も、『太平洋戦争』を見つめる視野の角度を広げ、柔軟なものにしてくれるのに役立ちます。
2016/06/04
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2015年2月9日
今までの知識が何だたのか。会社の若い連中に伝えたい。今後の政治に期待したい。
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VINEメンバー2014年12月8日
   
 このレビュー投稿時点(12月8日)で、世の中は12月14日に投開票が行われる選挙戦の真っ最中…。そしてこの日は、太平洋(大東亜)戦争開戦から恰度73年目に当たる。この日ぐらいは、選挙戦の喧噪から離れ、310万人以上の日本人が尊い命を落とした“あの戦争”について思いを巡らせてもよいだろう。そう…本書の著者である札幌生まれのノンフィクション作家、保阪正康さんも「日本という国は、あれだけの戦争を体験しながら、戦争を知ることに不勉強で、不熱心」しかも「日本社会全体が、戦争という歴史を忘却していくことがひとつの進歩のように思い込んでいるような気さえする」とし、畢竟「日本人は戦争を知ることから逃げてきた」(はじめに)と述べているけれども、この指摘は実に正鵠を射ており了得できる。そのツケが、例えば矢部宏治さんの絶妙な表現、すなわち「常任理事国1国(アメリカ−引用者注)と一般加盟国1国(日本−同左)」による「ふたり国際連合」、といった形に凝結され、再び戦乱の道を歩みかねない事相となってきているのである…。

 ところで、私の太平洋戦争のイメージを率直に吐露すれば、まず最初に、どうしても思い浮かんでくるのが、胸の圧し潰されそうな悲しい旋律を持った「弦楽のためのアダージョ」である。1941年12月8日の真珠湾奇襲攻撃から1945年9月2日の降伏文書調印まで、一貫してこの楽曲が私の脳裡に残ってしまう。他方、その間の為政者や軍部の「戦争指導」というものを、批難を覚悟の上で、やはり楽曲で言い表せば、「無責任男」を演じれば日本一だった故・植木等さんの「分かっちゃいるけど やめられねえ」でお馴染みの「スーダラ節」である。確かに、須藤眞志さんの『ハル・ノートを書いた男』(文春新書1999年)などによって、日米開戦に至る裏舞台等が明らかとなってきており、日本側にも同情すべき点が無くもない。しかし、「始めたのはいいが、“どう収めるべきか”ということを全く考えていなかったのは、お粗末というしか」(p.221)ないのである。確固画然たる方針も戦略も無く、“戦争の落としどころ”といったものが殆ど抜け落ちていた点に、弁解の余地は全く無いだろう。

 本書は、「太平洋戦争そのものは日本の国策を追う限り不可避なものだった」(はじめに)という認識に立ちつつ、善悪や正邪の二元論を排し、「反面教師」としてこの戦争を剖析している。そして保阪さんは、「あの戦争のなかに、私たちの国に欠けているものの何かがそのまま凝縮されている」とし、「その何かは戦争というプロジェクトだけでなく、戦後社会にあっても見られるだけでなく、今なお現実の姿として指摘できるのではないか」(あとがき)と語っている。上述の「分かっちゃいるけど やめられねえ」といった無責任体質や戦略的思考の無さ、現場情報や兵站線(軍関係戦没者の6割以上は餓死!)の無視・軽視等々、今日にまで至る日本人の致命的な欠陥が物の見事に頻出していた。また、1943年11月の「大東亜会議」を評価する向きもあるが、そうした大義名分を打ち出す会合は、開戦前後にやっておくべきものだ。現実を冷静に見ず、「空気」に支配され、願望や期待を事実に置換する…。日本人の省察の教材として、太平洋戦争を振り返ることは必要不可欠なのである。

 最後に、去る11月28日、81歳で惜しくも逝去された菅原文太さんは、11月1日の那覇市における集会で、「政治の役割」について、病を押して次の二点を訴えている。「一つは国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと」と…。戦争体験世代でもある菅原さんのこの発言は、ずっしりと重たい…。合掌
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2014年10月16日
旧日本軍についての、軍人教育機関、徴兵制、軍の機構、開戦から敗戦までを証言・エピソードも交えてまとめた本。
概要をなぞるには、分量も新書なので適当だし、分かりやすく、とっつきやすいので、太平洋戦争に興味を持ち始めた人にお勧め。

特に、教育機関、徴兵制、軍の機構についてコンパクトにまとめたものはあまり見ないので、そこに価値はあるのでは。
ちょっと説明不足に感じる部分もあるが、一読の価値はあると思う。
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2014年10月9日
あの戦争、について一気に読ませる興味深さがある本です。
戦争をやらかした方々、すべて当時のエリートです。そんなエリートがなぜあの戦争を起こしたか。そんな答えを教えてくれると思います。当時の日本人が総出で戦争を賛成していた背景がよくわかります。
専門家の立場からすると、いろいろ意見はあるようですが、一般の人が読む本としては適切でしょう。
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2014年10月9日
歴史なので知っていることが多いが、よく書けた内容となっている
楽しみました
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