先日Windows10/Androidの中華タブレットを購入し、
今回初めてUSB Type-C対応の付属品を購入してみました。
コストパフォーマンスとしては必要十分です。
商品としてはまだまだ展開の幅が狭いUSB Type-C規格ですが、
個人的には以下の項目が売りと思っています。
■USB Type-C規格メリット
・コネクタに刺し向き関係なし
・色んな機能がまとめて通信可能
※USB/Ether/HDMI/15pinDsub
・急速充電可能（～3A）
■USB Type-C規格デメリット
・Mini/MicroUSBとコネクタ互換性なし
・USB2.0/3.0（3.1)両者のType-C規格あり
※気をつけないと480MbpsのUSB2.0 Type-Cもあるよ！
・ナゾの規格外品・粗悪品によって火が出る、焦げる等発生のリスクあり
・規格のパターンが多すぎてわかりづらい
特にPD（PowerDelivery）を含めた規格が分かりづらく
・両端USB Type-Cであること。
・ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・端末すべてUSB Type-Cに対応していること。
・1.5Aでは22kΩ、3.0Aでは10kΩの抵抗が入っていること。
などの規定があるのですが、その辺りの注意書きをキチンと書いているベンダは
まだ殆ど見かけません。
一番多いと思われるUSB-A to type-Cケーブルでは56kΩの抵抗が入っていることが
決まりとなっているようですが、その当たりさえも書いておらず、適当にtype-Cの
ケーブルを買って痛い目を見る（規格に沿った抵抗入りのケーブルを使わず
大電流が流れてしまい、結果壊れる、焦げる、燃える等）のが現状のようです。
というわけで、今回のレビューですが、DC5Vを突っ込む口（ESAJ#2 2.1mm）が
あったので、家にあった同規格のACアダプタをぶっこんでみたのですが、
結果としてはUSBのバスパワーが不足した際に利用するための補助電源のようで、
ここからUSB type-Cを通してタブレットに充電はできませんでした。
※0.5Aタイプ、2.0Aタイプで試してみました。
実際の仕様についてはHisgadget Japan様にメールにて問い合わせをしており、
その回答待ちですが、おそらくtype-C向けの充電機能は無いと思います。
PD機能が必要な場合は、PD機能が搭載された別の機種をお求め下さい。
それ以外としては十分な機能を有しており、Ehternetについても
Realtek社のWindows10標準ドライバが自動的にインストールされ、
何事もなく認識されました。
今後後継機が発売される事があれば、PD機能が載っていたら間違いなく
購入すると思います。
| Brand | IClever |
|---|---|
| メーカー | IClever |
| 梱包サイズ | 15 x 11.6 x 5.8 cm; 599.99 g |
| 商品モデル番号 | IC-T01UC |
| Is Discontinued By Manufacturer | いいえ |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 600 g |
