カスタマーレビュー

2017年4月4日に日本でレビュー済み
著者・写真家は南幅氏になっているが、氏の撮影した写真は5ページ分のみ。
野生種を初めとしたほとんどの写真は海外のストックフォトのようだ。巻末には出典も明記されているので、探せば同じ写真も見つかる。
とはいえ実際に書籍として印刷されたものはPC画面上で見るのとはまた違った趣があるのは事実。
A5版と小さめだが、フチなしのフルサイズや見開きは迫力がある。かわいい赤ちゃんサーバルもたくさんいるよ!
ただ、欲を言えばホワイトサーバルはもうちょっといい写真はなかったのかな…(しかもアルビノと白変種を混同してるのがいただけない)

野生のサーバル以外では、羽村市動物公園・多摩動物公園の飼育員や、宮崎県のブリーダーによる生の声を取材。
繁殖や排泄、あるいはお金の話のようにちょっと生々しい話題も多くて興味深い。
全国の動物園にいるサーバルたちも、個体ごとに写真と名前付きで紹介されている。
各園におけるサーバルたちの血縁関係も多少知ることができ、行く前に読めば楽しさ倍増?

色々と言いたいことはあるのだが、1冊まるごとサーバル尽くしという本は今までなかったということ、
96ページオールカラーで900円という価格、何よりもこのタイミングでの出版で間に合わせたことを考えると十分頑張っていると思われる。
今後の期待としては、国内での取材(各動物園はもちろん、この本では触れられていなかった一般家庭での飼育例なども)をしっかりして、今の日本ならではのサーバル本を作って欲しい。
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