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文庫 新版 指輪物語 全9巻セット 文庫 – 1992/7/30
| J.R.R. トールキン (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
- 言語日本語
- 出版社評論社
- 発売日1992/7/30
- ISBN-104566023710
- ISBN-13978-4566023710
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商品の説明
商品説明
舞台は妖精族や小人族の住む太古の世界の「中つ国」、ミドルアース。世界を破滅させる魔力を秘めた指輪を破棄するために旅に出た勇敢な小人ホビット族の若者、フロドの冒険譚である。まず、波乱万丈のストーリー展開が文句なしにおもしろい。無償の努力を続けるフロドは容易に読者の分身となって物語の世界を駆け巡るだろう。そして作品は長大(なんと文庫本で9分冊)。長いということは、それだけ長い時間読者は幻想の世界に遊ぶことができる。
著者トールキンは、オックスフォード大の教授で言語学、古文学、伝承学の碩学。彼の豊かな学識、教養に裏打ちされた1つの世界観ともいうべきものが、この長大な作品全体を力強く貫いている。
物語の核となるのは、冥界の王サウロンが作りだした不死の命とともに世界の覇者を約束するという指輪。指にはめたものの姿を消し、その心を虜にする。使ってはならぬ、とガンダルフに厳命を受けつつもその誘惑に何度もかられるフロドであった。同じく指輪の魔力に取り付かれ、奪い返さんと執拗に迫る地底の怪物ゴクリとの死闘に及ぶ最後には、意外な結末が…。
本国で初版以来約半世紀、日本でも30年近く愛読されているファンタジーの古典ともいえる存在だけに、トールキンの他の著作や各種解説書、作品事典なども数多い。興に及べば奥深いトールキンの世界に遊べるのも楽しみの1つといえよう。(祐 静子)
著者について

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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1937年頃から書き始められたらしいが、極めて先進的なのは、ストーリーの中心軸が、世界を支配する最終兵器=ひとつの指輪を廃棄するひたむきな営為だということ。ひとつの指輪とは、核兵器だろうか、原子力だろうか。指輪を持つものは世界を支配する力を持つが、同時に指輪はそれを持つものを支配する。抵抗しがたい魔力を持つ。魔法使いを含め、人間は諸属の中でも一番誘惑に弱いので、ひとつの指輪を廃棄するために選ばれたのは二人の小さい人=ホビットだった。物語は闇の勢力の王=サウロンの支配するモルドールの火山口に指輪を捨てにいく旅を縦糸に、白の魔法使いガンダルフが組織する諸属の統一戦線と闇の勢力との闘いが横糸となるロードストーリーとして語られる。
指輪の魔力は圧倒的で、指輪所持者のホビット=フロドはしばしば我を忘れ、廃棄する努力を放棄し指輪を我が物としようとする。火口に投下できた瞬間も皮肉な偶然の賜物となせるものだった。しかし、その瞬間に至るまでのフロドとサムの二人のホビットの死をも恐れない、人間諸属の世界への信頼と誠実が読者を深く感動させるのである。
構造が単純なので、登場人物が多くて、大変長くても苦にならず、毎日少しずつ読んでも楽しめる。ハリーポッターも、映画の『ロードオブザリング』も闇の勢力が倒されるとあっという間に物語が完結してしまう。ハリーポッターの数ページのエピローグは説明不足で謎がいっぱい残っている。二回通して読み返したが、10年たった今でも不全感が残っている。ところが、指輪物語では、指輪が破棄され、闇の勢力が一掃された後に、6つの章、200ページも描かれている。ゆったりと楽しませてくれる。
読み終わって、気がついた。サウロン、サルマン、そしてボルデモートまで悪には歴史を貫く同一性があるのだ。少数が力で多数を支配する。「お前らは出ていけ」「黙れ、言うことをきけ」と。闇の勢力に対抗する正義の多数派には普遍性があるのだ。「一緒に生きよう、一緒に歩こう」「民主主義って、これだ」と。
第3巻「王の帰還」第9章「最終戦略会議」から、2016年の日本人への警告を紹介したい。「ようやくアラルゴンが口を開いて言いました。『わたしは自分の始めたように続けよう。われらは今や望みと絶望が相似ているぎりぎりの瀬戸際にやって来た。ためらうことは落ちることだ。…』」
表現自体が古いのは仕方ないですが、ゴラムをゴクリと改名していたり、家名や名称を無理矢理和訳しているので逆に難解になっています。
サムの口調なども、時代劇にしか登場しないような田舎訛なので、読む時つっかえて仕方ないです。
私はこの訳し方が気になってしまい、肝心の物語に入り込む事ができませんでした。
できれば今風に訳した新版が読みたいです。
オリジナルをそのまま読めれば最高なのですが…
今回、ロードオブザリングとして映画化されて、それを全部見たのを機会に、再度本として読んでみる気になりました。中学の時に読んだのは英語だったために、今度は日本語で読んでみようと思い、日本語の文庫を買いました。中学の時に読んだ英語版とは違い、文庫になっているので、通勤通学の電車の中で読めるし、巻が分かれているので、そのとき読んでいる巻だけ持っていけばいいから、重い思いをしなくて済みます。
読んでみて思ったことは、日本語訳ゆえに雰囲気が変わってしまっているところ、びっくりするような日本語への 「置換」 があったりしますが、それはそれでとても楽しめます。日本語版は日本語版として、また違う味があります。fantasy 好きなら、原点となるこの作品をぜひ読んでみるといいと思います。私が初めて読んだ時は、boom でもなんでもなかったので、解説書も何もなく苦労した解釈もありましたが、今は解説書もネット上の解説も山ほどありますから、それらを併用して読んでみると楽しいかもしれません。
英語版を読んだことがなく、映画を見たのが始めて、という人も、読んでみる価値があります。この作品に限りませんが、小説には、映画ではわからなかった解説や描写があり 「なるほど、そういうことだったのか」 と納得できることがかなりあります。映画を見て面白いとおもった人なら、気合を入れて読んでみるといいかもしれません。漫画しか読まない人や、掲示板なんかの 5 行以上の文を 「長文」 だと思ってしまうタイプの人にはちょっと厳しいかもしれませんが…。
日本の一般的な小説と違って、ちょっと描写が長かったり、妙に凝った解説をしているところがあるため、途中で飽きてしまうかもしれません。しかし、それらも、頭の中で自分なりの映像を思い浮かべながら読んでみると、面白いですよ。そういう読み方をすると、感性が高まると思うので、お勧めです。
これはもう絶賛するしかありません。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作小説になりますが、映画版を観ている人にも観ていない人にも、ファンタジーや冒険小説が好きという人にはぜひおすすめする作品です。
同じトールキン作品で映画「ホビット」三部作の原作小説でもある「ホビットの冒険」とは話が繋がっていて、
時系列的には「ホビットの冒険」の後のお話になるので、
今から読む人には、順番としては「ホビットの冒険」を読んでからこの「指輪物語」を読むことをおすすめします。
文庫本サイズで軽くて読みやすいし大きいサイズの日本語訳版の中つ国の地図も買うとついてきて、
この全9巻セットでほぼ全巻そろうのですが、ただ一冊、追補編が別売りなので、
この全9巻セットの購入をお考えの方には別売りの追補編の購入もぜひおすすめします。





