中学の夏休み、読書感想文を書くため読んだのがこの「河童」でした。
思春期まっただ中、自分の人生に”何故”と悩むことが多かった私に、腹をくくらせた本です。
私も、
河童ではないが、「お前はこの世界へ生まれてくるかどうか、よく考えた上で返事をしろ。」
と尋ねられたと中学生ながら確信しました。
そう、人間だって「子どもは親を選んで生まれてくる」
「この人生を覚悟して生まれて来た」と、自分で自分に叱咤激励した事を懐かしく思い出しました。
人生の折り返し点で、池川明さんの「なぜ、あなたは生まれてきたのか」を読み、
また、「河童」を思い出し読み、心新にできました。
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河童 (集英社文庫) (Japanese) Paperback Bunko – September 18, 1992
by
芥川 龍之介
(著)
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芥川 龍之介
(著)
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ISBN-104087520277
-
ISBN-13978-4087520279
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Publisher集英社
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Publication dateSeptember 18, 1992
-
LanguageJapanese
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Print length308 pages
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Product description
内容(「BOOK」データベースより)
その患者23号の語る河童社会は醜悪な制度と奇怪な価値観に満ちていた―。精神を病んだ芥川が痛切な自虐で描い人間社会の戯曲「河童」。半透明な歯車の群れにおびやかされる不安幻想「歯車」。早熟な知性を持ち35歳で死を選んだ芥川の晩年の作品には不思議な美しさが漂っている。遺書「或旧友へ送る手記」を含め6編を収録。
Product Details
- Publisher : 集英社 (September 18, 1992)
- Publication date : September 18, 1992
- Language : Japanese
- Paperback Bunko : 308 pages
- ISBN-10 : 4087520277
- ISBN-13 : 978-4087520279
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Amazon Bestseller:
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Reviewed in Japan on April 13, 2015
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Reviewed in Japan on August 5, 2017
分かる人には分かる
分からない人には分からない(拒絶反応を示すかも)
小説です。
河童は青空文庫にもありますし
レビュー解説等情報も多いので
詳細は割愛しますが
書いて有ること(河童の世界)は、
社会の慣習や一般人の感覚からすると
かなりズレているのですが
実は非常に合理的で理にかなっているので
結構納得させられます。
この小説がわからない人は
幸せな人でしょうね
鈍感な人間だとは思いますが
適度に分かる人間は
いろいろ悩みや不満も多いけど
感性の強い、鋭いタイプに属するとは思います。
沈思黙考型、哲学型の人間ではないでしょうか
分かりすぎるのは
読解力が高かったり、筆者とのシンクロ率が高いと言えるので
なかなか素晴らしい事だと思いますが
それはそれで問題かも知れません。
(ゆっくり休むか生活環境を変えた方が良いかも)
正直、読み手を選ぶ作品ですが
それが本作の魅力とも言えます。
前述の通り青空文庫でも読めるのですが
紙媒体には紙媒体の良さがありますし
書込みや付箋を貼ったりできるので
書籍版も結構オススメです。
(パソコンの書込みや付箋より、記憶に残りやすい)
分からない人には分からない(拒絶反応を示すかも)
小説です。
河童は青空文庫にもありますし
レビュー解説等情報も多いので
詳細は割愛しますが
書いて有ること(河童の世界)は、
社会の慣習や一般人の感覚からすると
かなりズレているのですが
実は非常に合理的で理にかなっているので
結構納得させられます。
この小説がわからない人は
幸せな人でしょうね
鈍感な人間だとは思いますが
適度に分かる人間は
いろいろ悩みや不満も多いけど
感性の強い、鋭いタイプに属するとは思います。
沈思黙考型、哲学型の人間ではないでしょうか
分かりすぎるのは
読解力が高かったり、筆者とのシンクロ率が高いと言えるので
なかなか素晴らしい事だと思いますが
それはそれで問題かも知れません。
(ゆっくり休むか生活環境を変えた方が良いかも)
正直、読み手を選ぶ作品ですが
それが本作の魅力とも言えます。
前述の通り青空文庫でも読めるのですが
紙媒体には紙媒体の良さがありますし
書込みや付箋を貼ったりできるので
書籍版も結構オススメです。
(パソコンの書込みや付箋より、記憶に残りやすい)
Reviewed in Japan on August 29, 2011
河童の世界や河童の目を通して見た人間社会の皮肉や滑稽を描いたこの作品は、
筆者自身が生と死の間でさまよっていたせいか、
「蜘蛛の糸」や「鼻」など初期の作品に比べて、
筆者の厭世的な世界観がより強く現れていると思いました。
また初期の作品のような暖かみのある文章や、
読者を引き付けて一気に読ませてしまうような魅力は少ないように感じました。
筆者自身が生と死の間でさまよっていたせいか、
「蜘蛛の糸」や「鼻」など初期の作品に比べて、
筆者の厭世的な世界観がより強く現れていると思いました。
また初期の作品のような暖かみのある文章や、
読者を引き付けて一気に読ませてしまうような魅力は少ないように感じました。
#1 HALL OF FAME
河童を幻想小説(ファンタジー)だと思うと面白くないかもしれない。
一人の人間の独白(モノローグ)だと思うと、そこに興味を持つ人がいるかもしれない。
共感を持って読むか、そういう人もいるんですねという傍観者的に読むかは、その人の感覚によるかもしれません。
近代の古典として一度は読んでおきたい作品だと思います。
自分がいつか、他人には意味不明の独白をしているかもしれないことに気がつかないことがないようにか、意味を分かってくれる人がいるかもしれないことを期待してかは別にして。
一人の人間の独白(モノローグ)だと思うと、そこに興味を持つ人がいるかもしれない。
共感を持って読むか、そういう人もいるんですねという傍観者的に読むかは、その人の感覚によるかもしれません。
近代の古典として一度は読んでおきたい作品だと思います。
自分がいつか、他人には意味不明の独白をしているかもしれないことに気がつかないことがないようにか、意味を分かってくれる人がいるかもしれないことを期待してかは別にして。
Reviewed in Japan on August 12, 2017
河童忌にふと思い立って購入してみました。
「桃太郎」、桃太郎が鬼が島の征伐に向かった動機と決定過程がまず歪んでいます。犬猿雉が家来に加わった動機も不純、しかもこの3匹は三すくみの関係にあるのです。平和な鬼が島を侵略した桃太郎主従の行為は、まずは戊辰戦争で官軍(新政府軍)が会津など東北地方で行い、その後、東・東南アジア侵略時まで続けられた旧日本軍の蛮行と瓜二つでした。芥川は知っていたのかな。
「雛」と「点鬼簿」はよくわかりませんでした。
河童」、カバーの表紙の絵が気に入って集英社文庫版を選んだのですが、小説に描かれた河童の国と生活は絵とはまったく違う、人間のそれを鏡に映したような世界でした。そして人間よりはるかにストレスに弱いのです。
ここまではすらすら読めたのですが、「歯車」「或阿呆の一生」「或旧友へ送る手記」の3作は読んでいて辛くて、何度本を投げ出そうと思ったことでしょう。
「桃太郎」、桃太郎が鬼が島の征伐に向かった動機と決定過程がまず歪んでいます。犬猿雉が家来に加わった動機も不純、しかもこの3匹は三すくみの関係にあるのです。平和な鬼が島を侵略した桃太郎主従の行為は、まずは戊辰戦争で官軍(新政府軍)が会津など東北地方で行い、その後、東・東南アジア侵略時まで続けられた旧日本軍の蛮行と瓜二つでした。芥川は知っていたのかな。
「雛」と「点鬼簿」はよくわかりませんでした。
河童」、カバーの表紙の絵が気に入って集英社文庫版を選んだのですが、小説に描かれた河童の国と生活は絵とはまったく違う、人間のそれを鏡に映したような世界でした。そして人間よりはるかにストレスに弱いのです。
ここまではすらすら読めたのですが、「歯車」「或阿呆の一生」「或旧友へ送る手記」の3作は読んでいて辛くて、何度本を投げ出そうと思ったことでしょう。
Reviewed in Japan on September 26, 2009
時々現れるドキッとするような一文。
鋭い目で見つめられたような気がして、心を掴まれてしまう。
芥川龍之介の文章には華がありリズムがある。
物語の中にユーモアがあり、その奥にシリアスがある。
そこはかとない暗さがあり、乾いた明るさがある。
説明過剰ではなく、止めどころが絶妙。
その才能を大きく感じさせてくれたのが河童です。
鋭い目で見つめられたような気がして、心を掴まれてしまう。
芥川龍之介の文章には華がありリズムがある。
物語の中にユーモアがあり、その奥にシリアスがある。
そこはかとない暗さがあり、乾いた明るさがある。
説明過剰ではなく、止めどころが絶妙。
その才能を大きく感じさせてくれたのが河童です。
Reviewed in Japan on January 14, 2003
私の部屋に作家の顔写真があります。私の家の便所にも彼の作品冒頭部分があります。勿論私の本棚には彼の本があります。彼の文学を読めばきっと魅力に取り付かれることでしょう。河童を始めて読んだ時たくさんの事を発見しました。二回目に読んだ時、三回目、四回目、五回目・・・必ず何か新しいものを発見する事でしょう。そしてどうしてもっと早くこの作家にめぐり合えなかったものかと後悔するやもわかりません。是非この作家のとりこになることをお勧めします。 Mizuki.A
Reviewed in Japan on June 1, 2006
「雛」はラストの描写が光る良い作品だと思うが
他がねぇ・・・。
芥川自身の内面を書き出すとドロドロした感じで
映画だとクローネンバーグ作品のようなグロ趣味っぽい
ある種の不快さを感じた。
「河童」もあまり良いファンタジーとは思えない。
「蜜柑」が好きで他のも読んでみようと手にとったのですが
この路線は苦手です。
他がねぇ・・・。
芥川自身の内面を書き出すとドロドロした感じで
映画だとクローネンバーグ作品のようなグロ趣味っぽい
ある種の不快さを感じた。
「河童」もあまり良いファンタジーとは思えない。
「蜜柑」が好きで他のも読んでみようと手にとったのですが
この路線は苦手です。

