山怪のブームに乗って、かの有名な「遠野物語」を読んでみました。
現代語訳本が出ているくらいなので、中高校で習う古文のような文章なのかと思っていましたが前にNHKテキストで遠野物語の副読本を読んでいたせいもあって、漢字の正しい読みなどを気にしないでざっくり読めば整然とした簡潔な文章なので意味がわかりました。前半4割程度が「遠野物語」で後半6割程度は「遠野物語」後にまとめられた「捨遺」で、前者が文語体、後者は現代的な文章で書かれていて読みやすくなっています。
柳田国男と言えば民俗学というイメージがありましたが、私がボンヤリ抱いていた民俗学的なものよりももっと話題が幅広く、信仰や伝説や風習だけでなく、現代では考えられないような当時生きていた個人が体験した話が多く掲載されていて、怪異譚でも昔話でも怖い話でもなく、まさに「遠野の物語」。
当時の遠野の井戸端会議に参加して与太話的を聞いているようなわくわく感を感じました。
同時に買った現代語訳版も、せっかくなので読もうと思います。
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遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫) (Japanese) Paperback Bunko – May 26, 2004
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柳田 国男
(著)
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柳田 国男
(著)
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ISBN-104043083203
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ISBN-13978-4043083206
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Edition新
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Publisher角川学芸出版
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Publication dateMay 26, 2004
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LanguageJapanese
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Print length268 pages
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Product description
内容(「BOOK」データベースより)
かつての岩手県遠野は、山にかこまれた隔絶の小天地で、民間伝承の宝庫だった。柳田国男は、遠野郷に古くより伝えられる習俗や伝説、怪異譚を丹念にまとめた。その幅広い調査は自然誌、生活誌でもあり、失われた昔の生活ぶりを今に伝える貴重な記録である。日本民俗学を開眼させることになった「遠野物語」は、独特の文体で記録され、優れた文学作品ともなっている。
著者について
一八七五年、兵庫県生まれ。一九六二年没。一九〇〇年、東京帝国大学法科大学卒業。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。一九三五年、民間伝承の会(のちの日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。一九五一年、
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柳田/国男
1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。1935年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。1951年、文化勲章受章。柳田の目標は日本独自の民俗学の確立にあり、調査対象は海山の民から平地の稲作農耕民へと変化した。1962年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。1935年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。1951年、文化勲章受章。柳田の目標は日本独自の民俗学の確立にあり、調査対象は海山の民から平地の稲作農耕民へと変化した。1962年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Product Details
- Publisher : 角川学芸出版; 新 edition (May 26, 2004)
- Publication date : May 26, 2004
- Language : Japanese
- Paperback Bunko : 268 pages
- ISBN-10 : 4043083203
- ISBN-13 : 978-4043083206
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Reviewed in Japan on August 3, 2018
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Reviewed in Japan on May 7, 2020
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ありがとうございます
Reviewed in Japan on December 5, 2006
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1909年(明治42年)から1910年にかけて、当時30代半ばの柳田国男氏が、奥州は遠野の人・佐々木鏡石氏(当時24〜25歳)から聞いた土地の人たちの話を採集、筆記した民間伝承譚「遠野物語」。全部で119の短い言い伝えの背後に、深い山や黒い森の景色が見えるような気がした。谷川の清流のさらさらいう音や、凄い風のごおーっと唸る音が聞こえてくる気がした。
神隠しに遭った女の話や山奥の不思議な家「マヨヒガ」の話などあるなかで、格別印象に残ったのは次のふたつの話。
嫁と姑との仲が悪い家で気が変になった男の話(第11番)。「ガガはとても生かしてはおかれぬ、今日はきつと殺すべし」と言って、草刈り鎌をごしごしと磨ぎ始めるあたりからの成り行きにぞくぞくさせられた。
もうひとつは、第95番目に置かれた不思議な「石」の話。形の面白い岩などを持って帰るのを趣味にしている庭作りの得意な男(43〜44歳)が、山で遊んでいるうちに美しい大岩を見つけたところが・・・・。
ほかにも、津波で死んだ妻に遭った男の話や、ヤマハハが娘を喰らいて皮を剥ぎ、その皮をかぶって娘になりすます話などなど、昔話のエッセンスともいうべき怪異譚やら奇譚やらがいっぱい。
神隠しに遭った女の話や山奥の不思議な家「マヨヒガ」の話などあるなかで、格別印象に残ったのは次のふたつの話。
嫁と姑との仲が悪い家で気が変になった男の話(第11番)。「ガガはとても生かしてはおかれぬ、今日はきつと殺すべし」と言って、草刈り鎌をごしごしと磨ぎ始めるあたりからの成り行きにぞくぞくさせられた。
もうひとつは、第95番目に置かれた不思議な「石」の話。形の面白い岩などを持って帰るのを趣味にしている庭作りの得意な男(43〜44歳)が、山で遊んでいるうちに美しい大岩を見つけたところが・・・・。
ほかにも、津波で死んだ妻に遭った男の話や、ヤマハハが娘を喰らいて皮を剥ぎ、その皮をかぶって娘になりすます話などなど、昔話のエッセンスともいうべき怪異譚やら奇譚やらがいっぱい。
Reviewed in Japan on April 10, 2017
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日本の妖怪や怪談話が好きで,その手の本を読み漁っています.漁っているうちに,京極夏彦先生の『対談集 妖怪大談義(角川文庫)』に当たりました.その中に何回も本書が登場してきたので,興味を持って手にしました.
読む前の印象は「民俗学云々・・・で難しい本なのかな」といった感じでしたが,読んでみると民話がたくさん収載されているだけの,とても読みやすい本でした.収載されている「だけ」と表現しましたが,もちろんこれだけの民話を集めるのにどれだけの労力が必要だったか,想像に難くありません.ただ読む前には,民話に対する難解な解釈が書かれていると思っていたものですから,集めた民話をほとんどそのままの形で収められていて,まるで「日本昔話」のような感覚で読めるとは思っていませんでした.
柳田國男先生は,本作品を海外の人にも読んでもらいと考えていたようだ,と解説にありました.民話を集めている段階で,国際民俗学比較まで頭の中にあったのでしょうか?私のような門外漢でも名前だけは知っているような方の考えることはすごいと思いました.
ここに収載されている民話を読んでいると,それを学問の域にまで高めたくなる理由は,分かるような気がしました.興味のある方は,ご一読をお勧めします.
読む前の印象は「民俗学云々・・・で難しい本なのかな」といった感じでしたが,読んでみると民話がたくさん収載されているだけの,とても読みやすい本でした.収載されている「だけ」と表現しましたが,もちろんこれだけの民話を集めるのにどれだけの労力が必要だったか,想像に難くありません.ただ読む前には,民話に対する難解な解釈が書かれていると思っていたものですから,集めた民話をほとんどそのままの形で収められていて,まるで「日本昔話」のような感覚で読めるとは思っていませんでした.
柳田國男先生は,本作品を海外の人にも読んでもらいと考えていたようだ,と解説にありました.民話を集めている段階で,国際民俗学比較まで頭の中にあったのでしょうか?私のような門外漢でも名前だけは知っているような方の考えることはすごいと思いました.
ここに収載されている民話を読んでいると,それを学問の域にまで高めたくなる理由は,分かるような気がしました.興味のある方は,ご一読をお勧めします.
Reviewed in Japan on January 6, 2015
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民俗学の本は初めて読みました。
難しいだろう、と思っていましたが、何の事は無い、伝聞の昔話集です。
人によっては昔の仮名遣いが少々読みにくいかもしれません。
知らない単語もいくつかあり、ググりながら読みました。
とにかく面白くて、何度も繰り返し読みたい本です。
昔話が好きな方は是非挑戦して欲しいです。
難しいだろう、と思っていましたが、何の事は無い、伝聞の昔話集です。
人によっては昔の仮名遣いが少々読みにくいかもしれません。
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とにかく面白くて、何度も繰り返し読みたい本です。
昔話が好きな方は是非挑戦して欲しいです。
Reviewed in Japan on February 24, 2015
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江戸から明治初めの曖昧模糊とした一地方の伝承をまとめたものです。舞台は遠野ですが、このように貧しく、魑魅魍魎が身近に感じられた地域は日本中どこにもあったのではないでしょうか。人さらい、河童、座敷童・・・。あまりに濃い内容だったためか、しばらく悪夢を見ました。この空気感は読んだ人にしか伝わらないと思います。
Reviewed in Japan on August 28, 2015
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遠野物語って・・・名前だけはず~っとあちこちで聞いて気になっていたのですが、やっと読んでみて、よかったと思います。
はじめ原文の古い文体で書かれていて、あとで全く同じ内容が現代語で書かれています。
読みにくい箇所や意味がわからない言葉や言い回しは、あとで答え合わせができる点がいいと思います。
昔の人の、動物に対する考え方とか、「うわっ怖え~(・・;)」とギョッとしたりして・・・
残酷さも昔話には欠かせない要素なんだな~って感じです。
でも不思議と、古い文体を読むのがホッとします。言葉がわからない箇所があっても、なんとなく意味が入ってくる。
たまに無性に、寝る前のおとぎ話のように読みたい気分になることがあります。
自分にはまったくなじみのない世界なのに、何とも言えず懐かしい。DNAにすりこまれた、太古の記憶がふわりとよみがえってくるような。
はじめ原文の古い文体で書かれていて、あとで全く同じ内容が現代語で書かれています。
読みにくい箇所や意味がわからない言葉や言い回しは、あとで答え合わせができる点がいいと思います。
昔の人の、動物に対する考え方とか、「うわっ怖え~(・・;)」とギョッとしたりして・・・
残酷さも昔話には欠かせない要素なんだな~って感じです。
でも不思議と、古い文体を読むのがホッとします。言葉がわからない箇所があっても、なんとなく意味が入ってくる。
たまに無性に、寝る前のおとぎ話のように読みたい気分になることがあります。
自分にはまったくなじみのない世界なのに、何とも言えず懐かしい。DNAにすりこまれた、太古の記憶がふわりとよみがえってくるような。
Reviewed in Japan on September 27, 2014
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Eテレの番組で解説がありました。
とても興味深い内容でしたので、是非読みたいと思い買いました。
子供たちに読み聞かせをした坪田譲治さんのむかしばなしも、この遠野物語とご縁があったとは後で知りました。
全部読みましたが、とてもとても覚えきれない(年のせいもあり)ので時々また読み返したい1冊です。
とても興味深い内容でしたので、是非読みたいと思い買いました。
子供たちに読み聞かせをした坪田譲治さんのむかしばなしも、この遠野物語とご縁があったとは後で知りました。
全部読みましたが、とてもとても覚えきれない(年のせいもあり)ので時々また読み返したい1冊です。