上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0【注意】過剰な期待はせずに
2024年4月27日に日本でレビュー済み
高評価だったので5巻まで読んでみました。面白いは面白いですが、内容は結構ヌルイし結局よくある感じです。田舎の闇、とか、人間の闇、とか普通の人々の闇、みたいなレビューが多く割と期待して手に取ったのですがそういった作品を沢山読んでいる海外ドラマ好きとか映画通、年季の入ったアフタヌーン読者には物足りなく感じるかも知れません。評価が別れる点としては、全員がそこそこ良い奴の設定なので(例・クズ親父なのに優しい、引きこもりなのに家族想いなど)胸糞悪くなる事が無い点でしょうか。正統派の田舎ミステリー、サイコホラーというより、変化球のミステリーです。それだけなら面白かったんですが、中心人物の女性たちの設定が甘く、彼女らの性格に必然性が無いためかなり「やらせ」臭くて白けてしまいました。他の変人達もこの漫画を描くために「やらされてる悪女」「やらされてる変人」という感じが強く、作りもの感が凄いです。この点を許容できるかどうかが、楽しめるかどうかの境界線でしょうか。私は5巻まで読んでかなりご都合主義になってきたので一旦寝かせる事にしました。