上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0アニメ版がオススメ(ネタバレ含む)
2020年8月16日に日本でレビュー済み
前半は楽しみましたが、トーナメント方式と設定の多さ、複雑さから後半(特に16巻あたりから)が退屈な印象。
当初「主人公たち3組がデスサイズを作る」という目的だったはずなのに、「3組の力を合わせて鬼神を倒す」という目的にすりかわっていて、デスサイズにしなくても十分強敵と戦えるため、ソウルをデスサイズにしたときの達成感が薄い。肝心の鬼神も復活してから最終決戦まで登場しないので、読み続けていくモチベーションがいまいち。
そしてこの作品の魅力である「職人と武器の魂の波長を合わせて共に戦う」というコンセプトが、「鬼神の発する狂気や恐怖に対して勇気でどう立ち向かっていくか」という風に変わっていって、結局この漫画はどんな作品なんだろう?という印象。武器である椿、トンプソン姉妹が空気になっているのも気になりました。
「黒血」「狂気」「規律」「狂血」など繰り返し出てくる用語もややこしく分かり辛いので、分かりやすい説明が欲しかったところ。
勢いを重視していた作品のはずなのに、引き延ばしが入ってテンポが悪くなり結果ごちゃごちゃしててよくわからない作品に。アニメ版が丁度いい尺と内容なのでそちらをオススメします。