カスタマーレビュー

2005年7月26日に日本でレビュー済み
東宝の『日本海大海戦』リメイクを意識したのか、14年後に東映で制作。
旗艦三笠乗組の色男の軍楽隊手(沖田浩之)の視点から、日本海海戦を描く。
東宝のよりも、きちんと作ってあってキャラ立ちもしっかりで、映画的な映画といえる。
そういえば、「坂の上の雲」でも、元軍楽隊手河合氏の証言が
重要な位置づけで登場しており、これがヒントになったのかも
しれない。戦闘時、軍楽隊手は信号助手、負傷者介護などの
役割を与えられていたという。
史実の部分も、わりあい忠実で、秋山真之参謀もちゃんと変人めいて
描かれているし、東郷平八郎(また三船敏郎)の言行や振る舞いも、それらしい。
個人的に興味深かったのは決戦前に三笠艦長伊知地彦次郎大佐(薩摩)が、
総員を集めて行ったという演説。
東郷もそうだったけれど、薩摩言葉も進歩していた(笑)。
同じく決戦前に、軍医長の提案で行われたという艦内の一斉清掃と
消毒、救命ボートに海水とスチームを注いでの総員風呂、新品の
戦闘服への着替えも、描かれていた。
こういうところがちゃんとしていてくれると、多少ストーリーが
クサかろうと、身を入れて観てみるかという気になる。
いやいや、沖田浩之。なかなかの演技でありました。
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