カスタマーレビュー

2014年1月29日に日本でレビュー済み
「日本の外交は、東京裁判を背負ったハンディキャップ外交である」
と国会答弁し、以後の日本外交に甚大な悪影響を与えた
ガチガチの戦後左翼思想の持ち主である小和田恒氏が、
なぜ娘の皇室入りを許したのでしょうか。

この疑問点に立って、雅子妃と皇太子殿下の言動を見るとき、
一見仲むつまじいロイヤルファミリーの裏に
恐ろしい皇室の危機が見えてきます。

敗戦後も天皇制は守られたといいますが、はたしてそうでしょうか。
GHQにより十一宮家の臣籍降下が行われたたった半世紀後に、
男系継承が危ぶまれ、女系天皇が議論される事態となっています。
そして、それに歩調を合わせるかのように、
皇室行事への不参加の容認、皇室での人格否定云々(皇室の「人権」まであと一歩)などの、
皇室の伝統や価値観を否定しかねない発言が、他ならぬ皇太子ご夫妻の口から流布されています。
これらははたして、「新しい皇室」への自然な流れなのでしょうか。

権力を持たず権威しかない天皇制は、
男系継承を続けてきたという歴史的事実と
大多数の国民の尊崇の念の 二つだけでかろうじて維持されているものです。
これを考える時、皇太子殿下と雅子妃の破壊的な影響力が分かるはずです。

皇室の永続性を盲信し、皇室に言挙げするのは不敬だという
思考停止した考えに私は与しません。
日本という国を束ねる天皇制を大切に維持していくためには、
多くの国民が、マスメディアの空疎な議論を排し、
本質的な議論ができるよう、天皇制の本質を学ばねばなりません。
そのために西尾 幹二の著書は大いに参考になります。
特に本書は、実際の皇太子ご夫婦のエピソードを下敷きに、
その問題点を通じて天皇制の本質を考えるというスタイルで大変分かりやすく、
また、皇室の「今そこにある危機」の重大性に気付かせてくれます。

著者の渾身の御忠言を読み、天皇制をどう維持していくべきか
是非私たちも本気で考えましょう。
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