カスタマーレビュー

2023年4月25日に日本でレビュー済み
先日インターネットの某漫画サイトでこの作品(試し読みで第一巻全て)を読み、遅れ馳せながらアニメも今年4月から放送されているのを知りました。
舞台は、瘴気漂う世界で数多の異形を従える魔族の国。
瘴気の消える“天啓の夜”での99人目の生贄として、百年前に停戦した人間の国から魔族の王へ送られた少女サリフィ。
王の前で怖気もせず“天然”の如く振る舞う彼女ですが、実はとても辛い過去を抱えており・・・
強く抗うことも嘆き悲しむこともなく、“運命”のその日まで明るく振る舞うサリフィ。
“運命“の夜に彼女が見たものは、孤独な“おーさま”が側近達にはけして見せることのなかった真の姿であり、その日を境にサリフィと王(彼女に“レオンハート”と命名される)、二人の“運命”は一気に動き始めるのでした・・・
言葉と態度の奥に隠された真実を見つけるサリフィの真っ直ぐな目、そして篭められた優しさと暖かさに心が震える言葉の一つ一つに、私はたちまち虜になりました。
ストーリーもさることながら、キャラクター造形もなかなか良いですね♪
人間はほぼサリフィだけで、あとは魔族といいながら獣や爬虫類なのですが、その中でも作者曰く「一番魔族魔族している」(漫画の余白に描かれた設定画より)という、口下手なキュク(さながら一つ目のO次郎ですね♪)と同族でお喋り好きなロプス(コチラは鎖と目の無いワンワンですかね♪)が私のお気に入りです。
元々サリフィの監視役だった二人(合わせてキュクロプス=サイクロプスですね♪)ですが、彼女との交流を経て彼女のお世話係兼応援役として頑張る姿がとても愛おしく感じましたね(You Tubeではキャラの絵描き歌で二人の掛け合いが楽しめます)。
さて、本作品は一昨年の第15巻で完結済とのこと・・・限られた放送期間の中でどこまでこの素敵なお話を描いてくれるのか、本当に楽しみであります∠(`・ω・')ビシッ

追記

おまけ漫画として、キャラクター達の人・獣が入れ替わった『ケモ姫と普通の王』が巻末にあります。
レオンハートと宰相アビヌスは本編からイメージ出来ましたが、キュクとロプスは「そうきたか!」と思いました・・・まるで『魔術師オーフェン』(ふっ古い・・・)の地人兄弟(ボルカン&ドーチン)みたいで、アニメの声もなんだかそれっぽく聴こえてしまいました(〃∇〃)
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