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カスタマーレビュー

ベスト500レビュアー
2017年9月10日
① 本書の前半は、電気入門とも言える部分で、電流とは何かから始まり、最終的に直流と交流の特性の違いが解き明かされる。文書的には非常に分かり易く、図解も適切だと思う。教科書は処分したか、残っていても読み直すのが面倒と言う人には最適だ。加齢により断片化された知識がデフラグされるだろう。但し、電気の知識がゼロに近い人には無理な内容だと感じた。電気の振る舞いを日常生活の中で目視することは困難だ。実験によって体験しないと、意味不明の公式や法則の解説になってしまうだろう。もっとも、中学や高校時代の電気についての基礎的な理科実験(オームの法則の検証、モーター作り、電磁石作り程度でも良い)を思い出せれば、なんとかなるとは思うが。
② 本書の後半は、近年、急速に進歩を遂げたパワーエレクトロニクスについての解説だ。1970年代に高い電圧や大きな電流で使えるトランジスタが開発され、交流・直流の相互変換や、交流の周波数や位相の変換が自由に行えるようになった。交流モーターは回転数の変更が困難なので、電車には直流モーターが使用されて来たのだが抵抗器の使用による電力損失が大きかった。インバーターによって必要な周波数の交流が得られるようになり交流モーターでも回転数を制御することが可能になった。電車のモーターも20世紀の終わり頃までには、電力損失を生む抵抗器が不要な交流モーターに変わったと説明されている。他方、送電の分野では、電圧変換が容易な交流が用いられて来たが、交流・直流の相互変換が容易になった結果、直流送電が見直されているとのことだ。直流送電による損失はジュール熱だけだが、交流送電ではインダクタンスやキャパシタンスによる無効電力が生じる。その上ジュール熱による損失は無効電力分でも発生する。直流送電の効率が勝るのだそうだ。以上は一例だが、興味深い話がいっぱいだ。本書の読者は、電気技術者ではないはずなので、今後の世の中を占うと言う意味で後半の方が面白いのではと思う。
(後半部分の理解の為には、前半部分の知識が不可欠です。最初から読んでください。念の為に。)
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