カスタマーレビュー

2014年10月19日
感想の賛否が分かれていることが気になったので購入。
これは買ってよかった。

昆虫研究者、昆虫アートの人からそれぞれ感想を聞きたい。

残念なところは、
明らかに触角が除去された標本があった所。

ただ
解説では自然博物館との標本の相互のやりとりがあること、
触角や脚がうまく折りたためない(著者は脚が一般人の昆虫嫌悪の最大要因だと考えている)
ために、次第にモチーフに使わなくなった昆虫種がいることも述べているので、
そのような作品は次第に減ったものと考えられる。

「一枚の写真で構造色の美しさを伝えるには=同種の昆虫を複数幾何学的に並べ、一枚の写真にする」
など、
美に対して、きちんと根拠・コンセプトのある作品作りが行われていて感心した。

自然物そのものに美を感じるナチュラリストではなく、
ヒトの作ったものに対し主に美を感じる一般人に訴えるよう作られているので、
昆虫研究者は違和感を感じるかもしれないが、

地球は「虫の惑星」である以上、
大部分の人と虫との関係は「一般人」と「名も無き虫」である。

この関係を良くしようと実践するコンセプトアートを支持したい。
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