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カスタマーレビュー

2008年11月7日
最近は薬害や副作用、医療費の高騰から来る「薬不信」の風潮があります。
たとえば、過去10年間で高齢者の肺癌治療にタキサンと胸部CTが導入されました。これらは高価なのですが、結果はみえにくいものです。伸びた平均余命は18日にしか達しません。余命1年延ばすのに403,142ドル(約4千4百万円)もかかる計算になります。(Cancer. Published online October 22, 2007)
そういうなか、明らかに人類に貢献した薬があります。こういうブレークスルー薬を7種類あげています(個人的にはリピトールは除外したいですが)。
つまり、アボット社のHIV薬、ノービアとカクテル療法。アストロゼネカ社の統合失調症薬、セロクエル。イーライリリーのインスリン。グラクソ社の喘息薬、アドエア(個人的にお世話になっています)。ジョンソン&Jの抗炎症薬、レミケード。これは効果うんぬんよりも、生物医薬品を世に送り出したことに意味があります。ノバルティス社のグリベック。ファイザーのリピトール。

この本の良いところは、開発者、企業経営者だけでなく、患者や工場の従業員の顔が見えるところです。グリベックの臨床試験に参加するために、スーザン・マクナマラさんと研究者との間でかわされた手紙のくだりは涙がでてしまいました。

また、各会社の歴史もおもしろいです。老舗製薬企業は南北戦争のころからの歴史をもっています。製薬会社は体力勝負ですから、どうやってその体力を手にいれたのかを、知ることができます。

文章も平易で、翻訳も見事です。読み物として、大変おもしろく読ませていただきました。
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