カスタマーレビュー

2009年1月6日
著者が外務省での20年間も含めてこれまで携わった仕事、例えば橋本、小泉総理の補佐官としてイラク問題、沖縄問題について裏話、内情を含めて記述したもの。インタビュー形式の口語体なので非常に読みやすく、かつ面白く、加えて建設的な本である(褒め過ぎか--笑)。
その内容はサミットでの若い時代の事務方としての仕事、冷戦時代の安全保障についての仕事、第一次湾岸戦争、沖縄問題、イラク復興支援と幅が広い。著者は外務省で20年間、独立してから20年間外交評論家として活躍してきたが、その内容はその時々の歴史に残るような事件、出来事である。これに著者がどう対応したか、その考え方、行動が示されており、かつ他の人の行動、最終的に政府がどう対応したが綴られており、非常に勉強になる。全てがハッピー・エンドではないところが、また、泣かせる。
今後の日本の種々の課題も提起しており、いろいろ考えさせる。しかし、著者は明るく、前向き。若い人々、外交官を目指す人、既に外交官になっている人たちに是非一読して欲しい。
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