カスタマーレビュー

2007年12月2日
日本で成功小説というジャンルを開拓した著者による4作目。

私は1作目の『CHANCE』からの読者であるが、
この『ドリーム』は最高傑作だと思う。

ストーリーは、ごく普通の青年がメンターから
教えてもらって、事業が上手くいったり大失敗をしたりして、
ついには大成功していくという、お馴染みのサクセスストーリー。

こう書いてしまうと、ありがちで読む価値のない本だと
思われるかもしれないが、それはとんでもない誤解だ。

「不労所得」について、ここまで詳しく書かれている本は
日本では初めてだと思うし、二人登場するメンターもそれぞれ
に特徴的で人間味溢れている。
普通は本に登場するメンターというと人間的に出来た人ばかりだが、
この本に出てくるメンターの一人はだんだんと恐ろしい暗闇
へと主人公を引きずり込む。

ストーリーの展開と描写が巧みで、飽きさせない。

物語が“起”“承”と進み、“転”である事件へ向かって進む場面では、
読んでいて息苦しくなり、電車内で深呼吸をしたほど。
主人公が学び、大切なことに気づいていく場面では、
一緒に納得し、読み終えたときには感動で胸が熱くなった。

まるで小さな船で航海に出て、大きな嵐に遭って、
苦難の末にやっと宝島に到着したような気分が味わえる。

よく成功者は「すべての過去に感謝している」というが、
この本を読むと、自分まで主人公と一緒に喜んで、悲しんで、
辛くなって、そしてエンディングには人生に感謝したくなった。

きっと何年も読み継がれ、名著と呼ばれるだろう。
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