カスタマーレビュー

2019年8月26日に日本でレビュー済み
『約束のネバーランド』第15巻

ノーマンによる食用児の自由の為に鬼社会崩壊を企図する計画が進む中、エマは復讐を望む人間の心の闇に触れた。その中で、彼女は鬼も人も傷つかない道を模索しようとしていたのだった…

戦略的・論理的に正しいのはノーマン
理想的・心情的に正しいのはエマ

そんな感じではないでしょうか。
ただ、やはり、ノーマンが考えているように効率というものは間違いなく大事だと思います。エマの主張は、理想論としては素晴らしいですが、本当にそれが実現出来るのかは未知数。
否、それどころかほぼ現時点で実現不可能な夢物語にすぎないのだ。
その中で、現実に鬼たちの犠牲になっている食用児はたくさんいる。そういう現実の中でノーマンの策というものが唯一の選択肢ではないだろうか。少なくとも、リーダーであるノーマンが、成功確率の低い──現時点で成功確率ほぼ0%の──エマの提案を今の時点でわざわざ受け入れるというのはあり得ないと思います。

個人的に面白かったのは、ノーマンとギーランによる互いの駆け引きと偽りの同盟
WJ最新号(WJ2019No.39)では、ギーラン卿の過去話も描かれているだけに余計にこの第15巻が面白かったですね。

それぞれの思惑が本格的に動き出す第16巻
エマたちの運命やいかに
第16巻にもこうご期待!
(2019.8.27記)
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