カスタマーレビュー

2018年10月13日に日本でレビュー済み
ネタバレ含みます。

一期の続編として見るにはあまりにも前作キャラの扱いが酷いです。アザゼルは王の当て馬、ジャンヌは息子を失い、カイザルは無駄死にからのゾンビ化、リタは前作初期へと逆戻り、アーミラは放置、ファバロはただの主人公にとって都合の良い男です。
そもそも脚本家がインタビューで前作が理解出来なかった、アザゼルがバハムートに絶望した等語っています。上記のように脚本家が全くキャラを理解していないのでまるで別人のようです。
続編抜きで単体としてもストーリーが破綻しています。まず、主人公の恋愛対象が神魔を虐殺する悪逆無道の王です。最初はお忍びの王と出会い恋をするのですが、ここまでは良いです。後に彼が悪い王と知るのですが、なんとそのままくっつきます。しかも主人公の友人(子供の天使)は王に命を狙われ羽と声を失い母親と生き別れになります。この事実を知りながら、主人公は王の悪い所を完全に無視してくっつくので、前作のようなファンタジーではなく、脚本家が書きたかったラブストーリーとしても完全にグダグタです。主人公の想い人が実は悪い人だった→これからどんな恋愛を繰り広げるのだろうか?という所が気になるのに相手の悪いところを一切無視してくっつくのでなんの捻りもありません。又、意味ありげなカットや台詞が散見されますが、それらは伏線として機能せず主要キャラクターは脚本の都合で意味不明な行動をしたり、死んでいきます。キャラクターが失敗する描写が多いのですが、そこからの逆転などがなくただただモヤモヤした展開が続いてばかりです。最終的に男女はくっつかないと気がすまないようで、今まで恋仲でなかったキャラクターたちも急にくっつき始めます。
タイトルにもあるバハムートも前作では封印に手間取ったのに、今回はアッサリと倒され拍子抜けです。
王のこれまでの所業も主人公だけでなく、なぜか登場人物全員に許され、バハムートを倒した英雄扱いです。王も自分の行いに反省する描写はありません。最後まで悪い人です。
要約すると、「どんなに悪い人でもイケメンならオッケー!」って感じです。特典のヒヒイロカネや声優さん目当てなら満足かも知れませんが、内容としてはとても残念です。
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