カスタマーレビュー

2018年2月23日
檸檬 梶井 基次郎
あらすじ
今まで感じていた陰鬱な気持ち、将来への不安、追ってくる過去。
そういった様々なものに晒されている主人公が京都の街をぶらりぶらりと散策する。
今まで興味を抱いたもの、憧れのあったものが色褪せて見える街中で、色鮮やかに見える場所があった。
そこで出会った1つの檸檬。
この檸檬を買ったところから物語は始まる。

書評
檸檬という1つのものに対して五感全てを使い、主人公の過去なども絡めながら魅力的に描いている。
日常のなんてことのないものが、自分だけには特別に映る瞬間。
そのプレゼントを人は恋というリボンで結ぶのだろうか。

関心した点
初めに問題点を掲示して、その克服として檸檬を使い、檸檬を中心に世界を見る。
だんだん読んでいるこちらも檸檬さえあれば…という気持ちにさせてくれる程魅力的に描かれている。
その心の拠り所の扱い方により、その時その時の主人公の心情を行動で表しているのが素敵。
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