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カスタマーレビュー

ベスト500レビュアー
2018年10月20日
サブタイトルは「新しい経済のルールと生き方」です。

NHKスペシャル「マネー・ワールド ~資本主義の未来~」は爆笑問題がMCで現代のマネーに絡む様々なテーマを扱って楽しく有益な番組でした。
その中で、東証マザーズ上場企業メタックスの佐藤社長(31歳)がコメンテーターとして登場し、その発言が面白く、この著作を購入し読みました。

多くの示唆に富む本です。
先端のICT業界技術を知る本、マネーの役割を歴史的に解説した経済本。これからの仕事と生き方を考える上での人生論本、巨視的な文明論など様々な読み方ができる内容を盛り込んでいます。

言えることは、若い人の支持を受けるだろう、そして年配者や既成概念でガチガチの人は反発を覚えるだろうと言うことです。

読後、頭に浮かんだのはヴァレリーの「我々は後ずさりしながら未来に入っていく」の言葉です。
同時にマタイ福音書の「新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ」の言葉も浮かびました。
堺屋太一先生の「知価革命」、ドラッカーの「すでに起こった未来」も思い出しました。
また日本にインターネットを普及させ定着させた孫正義さんの先見力と行動も彷彿させます。

内容は、テクノロジーの進展による、世界のパラダイムシフトが起きている。
その事象の中身と、未来への影響、私たちは、どう理解し、対応し、生きるていくのか、というものです。

タイトルに使われている「お金」は従来の経済について、「2.0」は今後の、マネーについてです。
IT企業経営者としての体験、視点で経済にとどまらず文明論、人生論まで論じています。

この本は、賛否両論に満ちると思います。
細部での考察ではチャチャ入れは、いくらでも出来ます。
しかし、この本は、ドラッカーの言った、「すでに起こった未来」とこれから起こる未来の姿を描いており、それを過去現在のモノサシで測るのは無意味です。
書かれている内容の成否は、時間の経過のみが判断するべきものです。

トークン化する世界、資本主義に代わる価値主義、価値の一極支配から分散型に移行、時間通貨(タイムバンク)などなるほどと思わせてくれる概念説明も面白いです。

ソ連など共産主義がなぜダメになったのかの理由にも巨視的に言及しています。
私利私欲の否定・政府がコントロールする経済・競争の否定が自然の性質に反しているから崩壊しました。

自然の性質とは、物理学者プリゴジンの「散逸構造」、生物学者バトラーと経済学者ハイエクの「自生的秩序」です。
その内容は、「自然は、絶えずエネルギーが流れる環境にあり、相互作用を持つ動的なネットワークは、新陳代謝を繰り返しながら自動的に秩序を形成して、情報を内部に記憶することで、その秩序をより強固なものにする」です。

インターネットは、最初は、便利なツールぐらいにしか思われていませんでした。
しかし、この数十年で、あっという間に、従来の情報通信システムを陳腐化してしまいました。

いまや世界に不可欠のインフラになり、電気・水道・空気のようにインターネットのない世界は考えられません。
その情報量と情報ネットワーク、情報伝達のスピードの影響力は、日々、大きくなっています。

これだけインターネットが支持されたのは情報の中央集権管理型から分散管理型になったからです。
いわば情報の民主化で、誰でも手軽・気軽・安価に情報を扱えることが出来るようになったからです。

個人的には、インターネットに次ぐ世界に影響を与えるテクノロジーは、ブロックチェーンシステムで、それをベースにしたマネーワールドの大変革です。
インターネットによって世界の情報流通コストが劇的に安くなったのと同じようにブロックチェーン技術によるマネーの流通コストは従来に比べて激安になることは間違いありません。

この本に書かれている様々なテクノロジーとその未来への影響は、単にマネーにとどまらず、テクノロジーが文明、個人の生き方にまで、どのような影響を与えるのか可視的に論を展開しています。
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