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カスタマーレビュー

2013年7月7日
 1996年以降に承認された7つの薬に関して研究開発と臨床試験及び販売に至るまでの経緯を、薬の開発等に関わった人達の生の発言を交えて紹介しています。新薬を販売出来れば大きく報われますが、承認されるような薬を開発することは非常に困難である製薬業界の特異性が良く分かります。また、薬を開発するための様々な方法を知り興味深かったです。特に、1)細菌の遺伝子の一部に特殊な遺伝子を導入(組み換えDNA技術)して人間の膵臓から分泌されるものより優れたインスリンを作らせたり、2)マウスに抑制したい対象の一部分であるターゲット抗原を注入して、マウスの細胞から免疫機構によって作られた抗体を抽出する、等のバイオテクノジーを用いた開発は読んでいて知的興奮を覚えるものでした。

 他にもアメリカの行政機関であるFDAの新薬に対する承認基準と審査制度(例えば、新薬が患者の生命に関わるような場合はスピード審査が行われる)について知ることができ有益でした。また、7つの薬だけの話だけでなく、その薬が対象とする病気に関して医学や薬学の歴史についても簡単に触れており勉強になります。特に、過剰なコレステロールを抑制する薬スタチンの一種アトルバスタチンが最終章で登場しますが、カビからスタチンを世界で初めて発見するという偉業を成し遂げたのは三共(株)の開発者であった遠藤章という日本人であったことには驚きました。薬の開発や新薬が世に出るまでの過程を知りたい方にとって良書だと思います。
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