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カスタマーレビュー

ベスト500レビュアー
2019年4月5日
日本では現時点でいまだに上映中という人気のすごさ、でもとうとう国内発売ですね。先に発売された米版Blu-Rayを購入したので、特典映像等はもういいやということで、いつでも観れる Prime Video を購入。吹替版と間違えそうになりましたが、この映画に吹き替えって、面白そうであり、不思議な感じであり。やはり字幕版でいいです。

圧巻のライヴ・エイドのシーンは、様々なアラ探しを吹き飛ばすパワーです。劇場では、自分の視野にスクリーンが収まるかどうかくらいの前の席、ど真ん中を選んで鑑賞しました。巨大な会場、人波、体に響くベース、自分を包む大歓声、まるでウェンブリーにいるかのような感覚は劇場ならではでした。リバイバル上映されない限り、多分もう一生体験できないんですね。「今しか聴けない、体験できない」、そう思ったから多くの人が更にリピートされたのでしょう。vive AUDIOやIMAXの劇場で提供される大画面、大音響に近い環境を自宅で再現できる人はいいのですが、普通サイズのテレビやPCで見ても、どうしても物足りなさが残ります。せっかく興味を持ったのに「DVDになったら見よう」とだけ思っておられる方は、まだ上映中に劇場に足を運ばれることを是非おすすめします。ラストチャンス!

音楽映画としてはオーソドックスなプロットだと思います。志を抱いた若い主人公が、周囲の反対を押し切って、歩きたい道を歩きはじめ、やがて躍進、成功をつかむ。栄光と傲慢。しかしその背後には黒い影が忍び寄る。絶頂から失意への転落。暗闇の中で自分に何が必要かを見つけた主人公は、再び立ち上がり、クライマックスとなるコンサートで圧倒的なパフォーマンスを叩き出す。セオリー通りのアップダウンです。ヒースロー空港で荷降ろしをする冒頭の若きフレディと、ライヴ・エイドでの演奏を終え押しも押されもせぬ世界のロックスターとして我々映画の観客の方に振り返った彼との貫禄の差が、主人公がその作品の中で成し遂げた成長です。これを見事に演じ分けたラミ・マレックの演技は絶賛してもしすぎることはありません。「フレディになろうとする」のではなく「フレディの本質をつかもうとした」ことが説得力を持っていたと思います。

ただ私は、映画を通して、彼や他の俳優たちというよりも、またフレディ本人や他のメンバーたちというよりも、「この映画の中のフレディ、ブライアン、ジョン、ロジャー」がたまらなく好きになってしまいました。また会いたいと思う。こういう作品はリピーターを生みますよね。4人の俳優と作り手の勝利。

また、自分で意外でしたが、あまり真剣に聴いたことがなくて、Queenの曲として「末期のパチもん」くらいに考えていた"Radio Ga Ga"に(ロジャー・テイラーごめん)、このコンサートシーンで惚れ込んでしまいました。心に届く曲・アレンジ・歌詞。こんなにパワフルでエモーショナルな曲だったか… 私が劇場で涙が止まらなくなったのはこの曲からです。再生していると、この曲からのカット割りが「こんなんだったっけ?」という状態です。泣き過ぎでちゃんと観ていなかったらしい。

さて、完成した作品を観もしないうちから「straight-washしてある(LGBTではないということにしている)」などと早合点していた「批評家」も多かったようですが、公開後も「あれとこれの順番が違う」「それは本当はそうじゃない」「あれが描かれていない」等々のアラ探しに余念のない人もおられるようです。その気持ちも理解できなくはないのですが、「だから本作には価値がない」とは、映画やエンタテインメントを理解していない感想ではありませんか。もっと生々しいシーンがあると「より良い作品」なのか、それとも未成年は観れない筋金入りのファンだけがこわごわ観るようなカルトムービーになるべきだったのか? 「史実」を取捨選択・整理・脚色せず総計24時間くらいのシリーズ物にでもすれば「より意義深かった」のか? いずれも否でしょう。

バンドと各メンバーの長年のマネージャーであるジム・ビーチがプロデュースし、ブライアン、ロジャーのメンバー2人も深く関わっているこの作品は、事実上のQueen準オフィシャルバイオグラフィ映画です。当然ながらフレディとバンドを「彼らが望む形で」「彼らが知ってほしい部分を」「本質を掴んでいると彼らが認める内容で」あるいは「彼らが許せる範囲で」、そして何よりも「広く観てもらえるように」描いた作品です。それは事実ですから、「史実」「ドキュメンタリー」だなどと思い込むのは確かにナイーヴ過ぎるのですが、そんな人は少ないと思います。メアリー・オースティン役のルーシー・ボイントンがこうコメントしていたそうです。
"It's when people want to have something to criticize that is kind of jarring, especially because it does and the one thing that we're so proud of with this film is that I don't feel it ever steps over the line into any kind of expose or intrusiveness. I don't know what people wanted to see in terms of… they always ask about the darkness of Freddie and such and it's like, it's a celebration and ode to [him]." <みんなは何か批判する物が欲しいだけで、それって何だか不快だわ。実際にそうだし、私達がこの映画で誇りに思っていることのひとつは、暴露や詮索といった領域に踏み込んでいないと思えるところなの。いつもフレディの心の闇といったことについて聞かれるから、(そうした批判をする)人たちがこの作品に何を求めているのか分からない。この映画は祝福であり、彼へ捧げる頌歌なのに。>(日本語訳:rockin'on.comより)
私も全面的に同感です。

追記:特典のオリジナルパッケージ届きました。ほんとに、単なる空っぽのBlu-ray用ケースです。これ嬉しいかなあ。配達させただけ宅配員さんに申し訳ない気がしてきた。
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